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「球拾い」さえも自慢のタネ“自過剰アピ男“が抱える心の闇

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お金で人の時間を買って、自分の話をひたすら聞かせたがる男っていますよね。言ってしまえば公開オナニーみたいなもので。「とにかく俺の話を聞いてほしい!」「すごいと言われたい!」「見て! みんなもっと俺を見て!」……そんな思いがビンビン伝わってきて、聞いているこっちとしては「タダで飲み食いさせてもらってるし、まあいいか」くらいのスタンスでいないとしんどくなってくるという(笑)。キャバクラだったら、お金を払って女性と楽しく飲んで話すというお店なので違和感はないのですが、これが合コンとなると「う~ん」と首を傾げてしまう。彼らの目的はなんなのか? とにかく「自分、すごいんですアピール」がしたいのか、モテたいのか、ただただ聞いてほしいのか。自過剰アピ男(じかじょうあぴお)たちの心の闇は深そう……。

「とにかく俺の話を聞け!」女の子に喋らせない技術

自過剰アピ男の得意技は、自分以外喋らせない空間を作ること。とにかく突っ込ませない、あの独特の空気感を作り出す技はマジで真似ができません。

先日、飲み会で出会った自過剰アピ男は、自分の生い立ちから始まり、中高生時代の武勇伝、大学の学歴自慢を一通りしたところで、たった数カ月の留学経験をドヤ顔で語る。女の子たちには「スゴイですね~!」としか言わせない。ノンストップで自分のことを話せるって、もはや自慢のプロとしか思えません。それだけ自分に自信があるのか、はたまた、自信のなさから見栄を張ってしまうのか……。とはいえ自慢だけなら少しは免疫があったのですが、彼は私たちの想像の域をはるかに超えたアピ男だったのです。

みんなで食事のメニューを決めて、選んだのはじゃこと水菜のノリノリサラダ。私たちが「ノリノリってなんだろうね~?」ときゃっきゃしていたら、横からすかさず「Seaweedだよ」とドヤ顔。はい? なんですって? シーウィード? ……海苔かよ!!!!

留学経験で培った英語力(笑)を駆使して私たちに教えてくれました。その後もルー大柴かのように「チキンウィングいっちゃう?」と言った後、店員さんに「チキンウィング10本!」と頼むわ、「ビアー追加で!」と大声で言うわ……ルーさんのようにネタとしてやってくれているのであればいじりましたが、彼の場合は大真面目。ひたすら酒を飲むしかありませんでした。手羽先専門店だったのですが、チキンウィングには店員さんも苦笑い。それがカッコいいと思っているのか、最後まで徹底したルー大柴っぷりを見せてくれました。正直、他の男性陣も若干引いてましたが、自過剰アピ男が全員分の会計を支払ってくれたので、誰も突っ込めませんでした。金でみんなを黙らせる行為も自過剰アピ男の特徴ですね。俺に文句があるならテメーで払えと(笑)。きっと彼はそんなこと思ってないはずなんですが、そう解釈できるような圧力を感じました。

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おはなちゃん

オープンスケベ。4歳で初めて股をこすってから、性に目覚めた22歳。普段は女子大生、事務アルバイトをこなしながら日々性を楽しんでいる。おじさんキラーであり、現在24歳年上のおじさまとお付き合い中。

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