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低体温ぽいのに熱くて上品な口当たり、『あまちゃん』の「ミズタク」(松田龍平)に悶絶萌死!

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松田龍平

『アクターズ・ファイル 松田龍平』キネマ旬報社

 絶賛放映中の、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』。主役のアキを演じる能年玲奈のピュアフルな魅力や、脇を固める実力派俳優たちのトボけた演技、秀逸な演出と脚本……どれもが奇跡的に組み合わさり、多くの視聴者を夢中にさせている。そんな中、一部女性視聴者の間でもっとも盛り上がっているのが、【北三陸編】の終盤から同作に出演している「ミズタク」こと水口琢磨(演者は松田龍平)ではないだろうか。

 東京の芸能事務所でマネジャーを務めるミズタクは、地元のアイドルとして活躍するアキとユイ(橋本愛)をスカウトするため、北三陸に潜入。その後、アキが下積みアイドルグループ「GMT」の一員として上京してからは、タレント活動のマネジメントのみならず、一つ屋根の下に暮らして生活指導までこなしている“デキる男”だ。

 もともと松田龍平が人気俳優であることもあり、北三陸編から、「ミズタクかっこいい」という『あまちゃん』ファンの声は出ていた。しかし東京編になり、本来の姿を見せ始めたミズタクの魅力に、次々とご新規様がノックアウト。一見、丸眼鏡に無精ひげの野暮ったい外見でイケメンキャラではないミズタクの、どこがそんなに素敵なのか?

無愛想・クール・体温低そう。でも……

 いつもニコニコ笑顔を振りまくタイプではないミズタク。声も小さく、どちらかと言えばクールな印象を与える。色白で、物静かで、熱血漢というイメージとは程遠く、体温も低そうだ。常に元気でうるさいオジサンキャラが豊富な『あまちゃん』では、そんな佇まいがいっそう際立っている。

 しかしミズタクは「オレはオレなんで。他人にキョーミないっスから」なーんてアホなことをのたまうほどガキではないし(※2009年時で32歳の設定)、ボケーッと何も考えていないボンクラでもない。GMTの運営には大きな熱意を傾けており、アイドルの原石であるメンバーひとりひとりを、どのようにマネジメントすれば輝かせることができるか、アツい心で試行錯誤しているのである。

柔らか~い口調

 ミズタクは決して「●●しろよ」「××だろうが!」といった乱暴な言葉づかいをしない。年上にはきっちり敬語、年下にも「●●して?」と優しい口調。GMTメンバーとは、マネジャーとアイドルとしてはっきり線を引いているものの、上から目線で接することはなく、兄のような先生のような絶妙のポジションを築いている。たとえば、眠れないアキが枕を抱えてミズタクの部屋を訪れたシーンでの彼の対応にも、多くの視聴者がキュン死した。

 「うう、眠れません……」と泣きながらやってきたアキに、「……君は、いくつだ?」と切り返すミズタク。そして「もう寝なくていいから、布団の中でじっとしていなさい」と彼女を諭す。「お前」じゃなくて「君」呼びの、なんとなーく相手を尊重している感じと、いかにも幼稚なアキをバカにするでも慰めるでもなく、ちょうどいい距離で見ていてくれるミズタクの眼差しに、ファンは「……くぅっ!!」と唇をかみしめクッションをボフボフ叩くのだ。

無防備な身体♡

 松田龍平は183cmの長身で、脚も長い。抜群のスタイルを持つミズタクが、昼間はよれよれのシャツとダサいスーツで働き、夜はいっそうダサいスウェット姿で缶ビールをプシッ。気になるクール男子の無防備な部屋着姿は、そうそうお目にかかれるものではなく、これまたいい具合にダサい自室のベッドにごろーんと転がってお腹がチラ見えするところや、どっかり股を開かず膝を閉じて座る姿勢など、寮シーンには萌えポイントが満載だ。Twitterでは、「ミズタクの部屋」シーンが大好きな視聴者たちが盛り上がるハッシュタグ(ミズタク俺の部屋祭り)もある。

 無精ひげや大きな体躯などは男性的であるのに、スラリと美しい手や、先述の言葉づかい、膝を閉じて座るなどの所作で、人によっては「ちょっとイヤかな~」と感じてしまう“男臭さ”が相殺されている。結果、匂い立つような色気が発生し、画面の向こうのあらゆる属性(BL好きから非サブカル女子まで)の女性陣を悩殺しているのである。

にじみでる品の良さ

 きちんと剃れていない顎ひげも、アイロンのかかっていないシャツも、散らかった部屋も、くしゃくしゃのベッドシーツも、「あんまり几帳面ではない男の人……というかだらしない?」なんて印象を与えかねないものだが、ミズタクは例外だ。一体なぜか? 先述の「君」呼びや、17日放送の93話で、何度も留守電に伝言を吹き込む際、その都度「水口です」と名乗っていた律儀さ、また、熱愛発覚でGMTを脱退したアユミの彼氏が「忍者居酒屋でバイトしてる」と聞いたときに思わず吹き出して「あ、失礼」と正した様子などなど、見れば見るほど、ミズタクは上品だ。

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