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海老蔵へのヤバすぎる偏愛がアウト~! ベテラン女優の蘇る不倫グセ

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市川海老蔵

(ABKAI 海老蔵オフィシャルブログ)

 読者の皆様、“テレビっ娘ビノ子”のテレビレビューをご覧いただきまして、毎度ありがとうございます。お陰様で、レビューを開始してから今回で第10回目を迎えることができました。今後とも、大好きなテレビのオモシロ感を楽しく伝えていけたらと思いますので、よろしければ覗いてみて下さいませ。

 毎週木曜日の23時から放送されている『アウト×デラックス』(フジテレビ系)という番組をご存じでしょうか? とにかくひたすら“アウト”な人々が出て来て、アウトなことを喋り倒すのだ。

 番組で“アウトな人”として登場して来るゲストたちは、パッと見は普通、あるいは人気芸能人。ちょっと真面目に真剣に自分の好きなこと、信じることに夢中になっているだけなのだが、はたから見たらいわゆる“ヤバい”とか“オタク”とか“マニアック”だとかちょっと(いや、かなりだいぶ)引かれちゃうような要素が満載、というのが彼らの面白いところだ。テレビの画面を通して紹介されると、一見ヤバくなさそうなゲストたちも、びっくりするぐらいアウトに映るのである。ゲストによっては登場の時点で容貌・雰囲気が明らかにヤバく、あからさまにアウトだと見受けられたりもするのだが、アウトなポリシーをしゃべり始めると、いっそう香ばしい異臭を放つ。

 番組MCである、ナイナイの矢部浩之とマツコデラックスが、ゲストたちのアウトな要素を、鋭さと優しさを合わせ持った巧みなトークで引っ張り出してくれるのだが、そのやりとりにはとても愛を感じる。ヤバそうな人々が時にチャーミングに見えて、なんだか応援したくなったりもするわけである。アウトなんだけど、不思議と魅力的な人に変わっていく魔法のような時間が訪れるのがおもしろい。

 過去に5回の特番を経て、今年の4月からレギュラー放送が始まったのだが、まさかこのアウトな番組が毎週見られるようになるとは思いもしなかった。大好きな番組だったからすごい嬉しかったけど! 特番としてイレギュラーに放送されていた時のアウトな人々の破壊力が凄すぎて、深夜0時過ぎ以降の深い時間帯でレギュラー放送化されるならともかく、就寝前の学生も遅い仕事帰りのサラリーマンもお風呂上がりで美容タイムの中の女子たちにもタイミングよく視聴できそうな絶妙な時間帯の23時台に毎週放送されるだなんて……。しかも裏番組はテレビ朝日が誇る超人気番組『アメトーーク!』だし……。

 せっかくレギュラー化してもすぐに終わってしまったら悲しいなと思いつつ、新番組としてこの曜日のこの時間帯に敢えてぶち込んできたフジテレビのやる気を感じずにはいられなかった。そんな不安をよそに番組は好調のようで、レギュラー放送開始後『アメトーーク!』の視聴率を超えるミラクルな回が出て来るなんて! あっぱれである。

海老蔵大好き熟女・直子が暴れまくる!

 7月18日の放送では“海老蔵が好きすぎる大女優・大谷直子”がやってきた。以前、5月にこの番組に初登場した時には市川海老蔵のことがどんなに大好きかを、乙女のように照れながらも真剣な様子で情熱的にアツく激しく語っていた。そんな大谷さんに喜んで貰うための“どっきり”を仕掛けようと、今回、番組サイドがサプライズでキャスティングしたのが、愛しの海老蔵だ! 結果、前回の番組出演時には、海老蔵への愛をガンガン語っていた大谷さんが、今回は自分の過去の恋愛事情を暴露させられることになってしまった。

大谷直子

右が直子、左は石田えりよ!(DVD『ダブルベッド』日活)

 20代の頃、4年間も不倫をしていたという大谷さん。お相手は現在60歳・二枚目俳優とのことで、実名は出さないものの、懐かしそうに語っていた。まさか、そのスタジオの様子を控室に用意されていたモニターで海老蔵が見ているとも知らずに……。

 大谷さんが若かりし頃に受けたという雑誌のインタビュー語録は、確かにあけっぴろ過ぎて過ぎて“アウト”だった。

アウトスクープ①「不倫をして女性として強くなった」

アウトスクープ②「不倫すると色っぽくなるのね、色っぽくなれる関係って不倫しかないもの」

アウトスクープ③「共演者と必ず肌を合わせることでフィーリングを掴み、芝居の中に溶け込んでいく女優と噂されていた」

 マツコは20代の大谷さんが繰り出したその語録たちを、ため息まじりに「オシャレね~」と賞賛。ちなみに大谷さんは、大女優ゆえ、一般男性との出会いのチャンスがなく、俳優としか付き合ったことがないという。ほんとオシャレね~!

 矢部っちが、そのかつての不倫相手の人と海老蔵を比べられるか聞いたところ、「(海老蔵は)手の届かない恋じゃないですか」と、海老蔵はあくまでも憧れでアイドル的存在であることを強調する大谷さん。「でも(手が届かないかどうかは)わかんないって言ってるじゃないですか~」とマツコがけしかけるように応援態勢に入ると、大谷さんは「あの人(海老蔵)の側室になれって言うの?」とあきらめ交じりに時代劇ニュアンスで斬り返した。(側室=明治時代まで続いた身分。本妻ではないが妻と同じような関係を結ぶ女性)

 なんて側室ツッコミの話をしていたら、大谷直子の背後からスーツ姿でオーラ出しまくりの海老蔵が登場! せっかく大好きな海老蔵が現れたというのに、すぐには顔も見れずただの一人の女になってしまった大女優、アウトです。一方、生海老蔵を初めて見たというマツコは「いい男ねぇ~!」とまじまじとガン見しながら大興奮。マツコ、ロックオン~! 大谷さんは、「やだぁ、なんで出てくるの~?」と嬉しいのだけれど、大ファン過ぎて現実には会いたくなかったみたいな何とも言えない照れたような顔つきで、海老蔵をシットリと見つめだした。恋する大女優・直子。

 

市川海老蔵

直子、アノ事件直後のダッサい海老蔵を思い出して!

 矢部っちが「大谷直子さんについてどう思われますか?」と質問すると、海老蔵は「どういうこと? 不倫できんのかってやつ?」と軽いトーンで聞き返し、「結婚して、子供が生まれたてだからな~」とやんわり逃げ道を作った。そんな海老蔵に「危なそうね~(他の女性と不倫しそうね~)」とアウト直子は嬉しそうにツッコミを入れていた。さらに、「残念だったわねぇ、お互いに(付き合うことができなくて)」「ヤバかったですよ、30年前に私が(海老蔵に)会ってたら」「(歳が)離れてるから(付き合えなくて)よかった」とアツい想いは止まらなかった。アウト妄想がスパークしすぎ~!

 マツコは大谷さんの海老蔵への純粋な想いを応援しようと「ありじゃない? 側室」と再度けしかけると、「じゃあ、側女(そばめ)どう?」(側女=側室よりも身分が少し低い女性)「格下げよ、格下げ~」と遠慮がちに切望するものの、「でも、お食事するのもやだもん~(恥ずかしくって)」と急に乙女に逆戻り。“側女心”と“乙女心”を目にも止まらぬ速さで行ったり来たり。いったい、どっちなんですか!?

 番組の随所で「何で(この番組に)来たのよ~!」を連発して嬉しいんだか、嫌なのか、大谷さんの心のシーソーがギッタンバッコンと上げ下げ激しかったのだが、結局のところ若い頃も熟女になった現在でも不倫気質は抜けないアウトな大女優であることは確かなようである。

 来週は番組が誇るアウト軍団VS海老蔵&大谷直子ペアのトークバトルが放送されるそうなので、どんな展開が繰り広げられるのか楽しみでしょうがない。海老蔵のアウトなトークに大谷直子がさらに惚れ直して腰砕けしてしまうんじゃないかと勝手ながら心配してまうのだが、そんなアウトな瞬間もしかと見届けたいと思うのである。
(大好き視聴・文=テレ川ビノ子)

テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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