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結婚は愛だけではできない…恐怖の婚約トラブル特集

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 その後、時間がある程度経過し、トピ主も家族や友人と話をして幾分落ち着いた様子で「まずは彼と彼両親と話して納得のいく説明をしてもらい、もし問題があるならちゃんと解決していって交際・結婚は継続したいです」とレスをつけた。そして彼氏と話し合いをしたわけなのだが、話し合い後のトピ主レスでは、「どうしてこんなことになったのか真相がわかりました…。でもとても今は書ける気分じゃないので明日お昼時間か仕事が終わってからちゃんと書き込みます」「今回の話を聞いて、別れるしかありません…。もちろんまだ諦めきれないけど拒否できる立場ではないので諦めます…」と、ちょっとちょっと気になりすぎる~~~~早く続き書いて!! このレスから数日、読者の誰もが頭の片隅で「あの婚約破棄トピ、どうなったんだろう……」とソワソワしていたに違いない。少なくとも筆者はもう気が気ではなく色々想像する毎日を送ってしまった。トピ主の実家が実はなにか怪しいカルト宗教にハマっているとか…?だが実際のところは全く違った。

「彼のお姉さんが私の事を『生理的に無理』と言ったり、それを彼が反対しなかったのは私の母が原因でした」

 まさかの……嫌われていたのは、トピ主の母親だった。

 最初のトピ文にあるように、母親同士は仲が良く、共通のあるアイドルグループのファンでよく一緒にコンサートに行っていたのだという。だがトピ主母は彼母よりも熱狂的なファンで、彼母はそれを重荷に感じていた。加えて「私も父も知らなかったんですが、一緒に行っている人がもう一人いて、彼のお母さんが当選したチケットがいい席だった場合は母とその人がその席で見て、彼のお母さんは悪い席でしかもチケットを売った知らない人の隣で一人見てたらしいんです。あと、2席分しかチケットが取れなかった時は一人だけ入れなくてそれを会場に着いてから言われたり、物販の列に並ばされたり、実家に泊めるお礼に奢らされたりしてたそうです」とトピ主母がかなりの厄介者だったことが明らかに。

 トピ主はこれを全く知らず、ふたりがコンサートに行く事を歓迎していたのだが、それも彼は「事情を知っていてトピ主母を後押ししている」と悪く取ったらしい。彼母は彼に「私と彼に気を遣って自分が我慢すればいいって感じらしくて、彼にも私には言わないように口止めしてた」のだが、彼はだんだんトピ主が憎くなってしまっていた。そのため「私になにか痛い目を見せて私の母にも痛い目を見せたかったのと、彼からお母さんを止めてもだめだからって考えた結果、結婚できると思わせた後で『生理的に無理』って言って私と母を傷つけて、お姉さんの言う事だからって理由で彼のお母さんにも納得させようとした」のだという。

 つ~か彼の憎しみのレベルが半端ないことにこれまた恐怖を感じる展開だ。トピ主により大きいショックを与えるために、結婚したがっている演技をしていたのだから……。怖すぎっ!

 途中、トピ主表示がされていないトピ主レスがあるが、結局、トピ主の家族はこれまで母親が彼母にしていた事に対する慰謝料とこれまでの弁償を彼母へ。彼は彼で「トピ主を共犯だと決めつけたこと」に対してトピ主へ慰謝料を払う事になったそうである。

 「自分の母がしていた事にもショックだし、それを母が全く悪びれていなかったのもショックです。それに気づかなかった自分のマヌケさにもショックだし、彼に信じてもらえていなかったこともショックです。帰りの電車で彼はずっと謝ってきて、何も言えませんでした。ありえないとか相談しといて自分の家が一番ありえなかったです」

 家というか、ありえないのはトピ主母だろう。

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ブログウォッチャー京子

インスタウォッチが日課の子持ちライター。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています

@watcherkyoko

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ゼクシィ首都圏 2015年 8月号