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NHKでもまるでブレないスピードワゴン小沢一敬の独特過ぎる世界観

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『歌セラ ~説得~』ポニーキャニオン

『歌セラ ~説得~』ポニーキャニオン

 お笑い芸人でありながら詩人のような独特な世界観を持ち、キザで「あま~い」言葉が溢れ出して止まらないスピードワゴンの小沢一敬。彼の心の泉からじゃんじゃん湧き上がるその一見奇妙な「小沢語録」の数々は、いつしか多くの人々の注目を集めるようになった。

 それは今年の1月に放送された小沢さんメイン企画の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の影響が大きかったのかもしれない。「小沢という変人」といったテーマで「SEKAI NO OZAWA」のキャッチコピーが与えられ、スタジオには本家のアーティスト「SEKAI NO OWARI」の世界観をモチーフにしたドリーミーで賑やかなセットが組まれていた。

 小沢さんがその大舞台に「セカオザ」として降臨すると、不思議で奇妙な言動やエピソードが次々と披露された。それらは私たちを時折困惑させ、爆笑させながら独特で魅惑的な小沢ワールドへ誘ってくれたのである。

 私はそれまで「歌へた芸人」として面白い芸人さんだな~と思うくらいでそこまで小沢さんに興味はなかったはずなのに、「セカオザ」を知ってしまってからは、ついつい彼の出る番組を良くチェックしてみたり、繰り出される言動がやけに気になるようになってしまった。

 そんな小沢さんが6月27日に放送された『土曜スタジオパーク』(NHK・通称『土スタ』)にゲスト出演していた。NHKのお昼間の生放送トーク番組で、あの独特な世界観がどんな風に伝わるんだろうかと、勝手にちょっと心配しつつその動向を見守ることにした。

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テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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