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「感動」vs「いかがなものか」森三中・大島の出産シーン放送が荒れた理由

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 7月5日の『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ系)にて、森三中の大島美幸(35)の出産シーンが放送された。

 6月22日に第一子となる長男・笑福(えふ)くんを出産した大島。同月29日には、彼女の夫で放送作家の鈴木おさむ(43)が自身のブログで、大島自らが撮影した出産シーンをテレビで放送予定だと明かしていた。その段階で、ネット上では「出産は見せ物じゃない」「赤ちゃんまで商売道具にするのか」と批判的な声が続出する等、放送前から大きな注目を集めていた。

 実際の放送では、大島がヘルメットカメラを着用して出産に臨む様子が15分程度流され、陣痛の痛みで絶叫する様や、出産直後の安堵した表情、息子と対面して感動して涙を流す姿などが放送された。大島は出産撮影の意図を、「息子が人生につまずいた時に『お母さんは命懸けで産んだんだよ』と伝えたくて。私の顔を、リアルなリアクションを収めたいと思った」と説明。映像は、あくまでも彼女の表情・リアクションを中心に映されていた。これまでリアクション芸人として人気を博してきた彼女らしいこだわりだ。

 視聴者からは「すごく感動した」「何でこんなの放送すんのって思ってたけど、いざ見たらボロボロ泣けた」といった好意的な感想がある一方で、「記録に残すのはいいことだけど公共の電波を使うべきではない」「出産はプライベートなことなのに、不特定多数の他人に見せるのはいかがなものか」と否定コメントも再び増加。また、「大島さんが落ち着いててすごくキレイな出産だったから見てて不快ではなかった」との声も。キレイな出産と汚い出産が分けられてしまうものなのか……あまりの痛みに大島が取り乱すようなシーンであったら、また反応が違ったのだろうか? さらに某ニュースサイトでは、「妊娠・出産できない人に配慮すべき、という声もある」と暴論まで飛び出しており、とりあえずセンシティブな話題であることだけは間違いなかった。

 大きな賛否を呼んだ大島の出産シーン公開。以前から流産経験を経た妊活休業など、妊娠に関する私的なあれこれを敢えて公表してきた彼女が、無事妊娠・出産できたことはおめでたいことである。そして、「妊娠したいけど出来ない」「出産したが子が亡くなってしまった」という経験を持つ人にとっては、大島夫妻のみならず有名人のめでたい話題を否が応にも目にしてしまうことに耐え難い苦痛を覚えることもあるだろう。だから賛否どちらも湧くのは仕方のないことである。情報の取捨選択をいくら主体的にするとしても、飛び交うニュース、インフォメーションを完全に遮断することなど不可能だ。

 鈴木おさむもそのことについて考え始めているようで、「ここのブログでいろいろ書いたりすることによって、誰かを傷つけていることもあるんじゃないかと。ここでの記事、写真、言葉。見て、悲しく傷ついてる人もいるんじゃないかと、思っている気持ちもあります」と憂患を綴っており、「これからブログの方向性をどうすれば良いと思いますか?」と読者に問いかけている。
(シュガー乙子)

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