「若い」から、孤立を回避できた!!
児童館ママたちから孤立し「もう、行かないでいいかなー」とか心が折れ始めた頃、いつも通りクラブに遊びにいきました。すると見覚えのある顔が。
「あっ! 娘ちゃんママ!!!」「わっ! ○○先生!!」
なんと児童館の先生とクラブで遭遇してしまったのです(笑)。ヤバい! 夜遊びしてるのがバレた!! どうしよう(汗)と、内心かなり焦りながら、とりあえず乾杯♡ ダンスホールレゲエを聴きながら、酔った勢いで「実は、児童館ママたちに馴染めてないんですよねー」と相談しました。すると「ああ、児童館に遊びに来るお母さん達って年齢層高めですからね」と先生。調子に乗った私は「何かと若いって言われて疲れちゃいます(笑)。もう、行かない方が良いかな〜」と正直な気持ちを伝えてみました。「私たちも若いから大丈夫ですよ(笑)明日、児童館で会いましょう!」。
そして翌日の朝。クラブで会っているし、酒を飲んで参加できなかったと思われたらヤダ! と折れかけていた心を奮い立たせて乳幼児クラブに参加しました。すると、昨夜クラブで会った先生が声をかけてくれたんです。
「昨夜はどーも!(笑)二日酔いしてませんか?」
「私の友人も上原さんと似たような経験をしていて、もしよければ(若いママたちに)繋ぎましょうか?」
などなど、むちゃくちゃ気を使っていただきました。おかげでハードな孤立を避けられ、娘ちゃんも楽しそうに児童館に通えるようになりました。
その後、認可保育園に当たって児童館には行かなくなりましたが、あの夜、クラブで先生に遭遇していなければ、児童館ママたちからの「若い、若い」攻撃に耐えられず居場所を失っていたかもしれません(笑)。だけど、“若い”からクラブで遊び、孤立を回避することもできました★ ある意味、若いママの特権なのかもしれませんね。
娘ちゃんが20歳になったら一緒にイビザ島のクラブイベントに参戦してみたいものです。
上原由佳子(うえはら・ゆかこ)
1988年生まれ。沖縄県在住。女子力の欠片もなさを小学1年生の娘ちゃんから指摘される、どうしようもない系アラサー女子。twitter@yu756ka
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