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「自分が産んだ気がしない」“子供嫌い”を自覚しつつも妊娠・出産した女性の本音

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Photo by Thanasis Zovoilis from Flickr

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 人生において、結婚や妊娠・出産など、自身の生活が大きく変化するさまざまな選択肢があると思います。どんな選択をしようとも、その人の自由であり生き方のひとつですが、今回“子供嫌い”を自覚しつつも出産し、現在2歳になる女の子を育てているというMさん(28)の話を聞くことができました。なぜ彼女は子供を産むことにしたのか、その後の子育ての様子とは一体どんなものなのでしょう?

――子供嫌いを自覚したのはいつですか?

M「中学生くらいの時には、幼稚園児や小学生の親戚が実家に遊びに来ることに対して『だるいな~』って思ってました。中学生なんて自分も子供なんですけど、幼稚園児や小学生って食べ方が汚い子がいたり、やたら騒いだりするじゃないですか。おとなしい子もいるけど、どうしても大人が何かしら世話しなきゃいけなかったり。子供だけじゃなく動物全般も苦手なんで、こっちが手伝ったり、世話をするのが嫌なのかもしれませんね。写真とか動画、遠巻きに見てるだけなら子供も動物もかわいいと思えるんですけど」

――それでも、お子さんを産んだのはなぜですか?

M「旦那が子供を欲しがったのと、結婚して5年経った頃、両親や義両親に『そろそろ孫を……』って言われたのがきっかけですね。「子供を作らない」という選択をする夫婦もいるみたいですけど、私はそれができなかったというか、『子供が嫌いだから作らないなんて言ったら、周りの人に変な目で見られるんじゃないか』って思ってたんです。子供が嫌いなのに子供を産むのもどうかとは思ったんですけど、結局世間体を気にしたんです。こんなこと、娘には口が裂けても言えません」

――ご主人に「子供が嫌いだ」と伝えたことはないんでしょうか?

M「あります。伝えたら、『俺の友達にも子供嫌いなヤツ何人かいたけど、みんな自分の子供は別って言ってる』って。実際に私が自分の子供を産んだら変わると思ってたみたいです。それでも不安だったので、出産後は子供最優先で動いてもらう、趣味もできるだけ控えてもらうことを約束しましたけど。もしかしたら、自分は育児放棄しちゃうんじゃないかって心配だったので」

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