ゴシップ

松嶋菜々子に「急激劣化」「白塗りオバサン」の罵声。年相応は悪なのか?

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松嶋菜々子

『Grazia 2009年 08月号』講談社

 8月1日・2日とニ夜連続で放映されたTBSの60周年記念ドラマ『レッドクロス~女たちの赤紙~』で主演した松嶋菜々子(41)の容貌の変化に、ネット民がどよめいている。第二次世界大戦中の戦地を舞台に、松嶋が従軍看護婦を演じ、夫役は西島秀俊(44)、その他“豪華キャスト”が揃えられた同作。TBSの気合いの入れようは半端ではなかった。

 その番宣として、7月31日深夜放送の『A-Studio』(TBS系)に松嶋がゲスト出演したのだが、番組視聴者たちの間で「えっ、これ松嶋菜々子?」「ヤバい、老けすぎ。ほうれい線くっきり」「白塗りのオバサンじゃない」「ずいぶん劣化したね~」と大いに話題になったのだ。確かに頬~口元にかけてのほうれい線や目元のシワやくすみは目立ったが、どう見ても松嶋菜々子であるのに、である。『レッドクロス』放送後もその余韻は覚めやらず、視聴率が1日が8.2%、2日が10.7%と合格ラインを下回ったことがわかってからは「顔に苦労が出てる」「視聴率も取れないオバサン女優じゃ賞味期限切れ」とひどい言われようだ。

 しかし顔立ちが変わったわけではなく相変わらず整った目鼻立ちだし、顔色がくすんで見えるのもシワも年相応だ。むしろ二人の小学生を育てる41歳の女性として、平均と比べればかなり綺麗なはずである。「女優なんだから、平均より綺麗で当たり前」ということなのか、それとも「年齢より若く見えなきゃプロ失格」なのか……。

 たとえ若いときに完璧な美しさを持っていたとしても、年齢を重ねて変化していくのは普通のこと。若さ至上主義で美しさを評価し、中年世代を劣化だなんだと酷評していては、ドラマも映画も10~20代の若手だけがライトを浴びる学芸会になってしまう。若い役は若い女優が、中年女性の役は中年世代の女優がやればよく、様々な年齢の役者が集うのが普通ではないだろうか。いつまでも若作りで新人風の役どころを演じる女優、たとえば20代に見える40代女優など、それこそお払い箱であろう。また、女優は表情が命だが、美容医療に依存して顔が不自然なほどパンパンに膨らんだり、硬直したりといったことがないぶん、松嶋菜々子は女優として“プロフェッショナル”に思える。彼女にはこのまま良い年の重ね方をして長く女優を続けてほしいものである。
(清水美早紀)

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