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英語教えて、パソコン教えて、医者紹介して…要求の多い「クレクレ」トピ主特集

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Photo by Jennifer Crowder from Flickr

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 ママ友から理不尽な要求を受けている、外国に住むトピ主が友人から「遊びに行きたい」と言われている、40代派遣社員女性が婚活を始める……他にもいろいろあるのだが、ここのところの小町は“クレクレ系”の相談が目につく。

 明らかにそこまでの間柄ではないのに、ものすごい厚かましい要求を通そうとする様はホラー以外の何者でもない。夏休み特集第二弾、怖いトピ特集としてそうしたトピを集めてみた。本当に恐ろしいのは霊などではなく生きている人間だ。

英語できるからって、そんなに偉いの?

 トピ主は5歳の息子を持つパート勤めの女性(30代半ば)。ママ友の一人が「どうやら英語を使って仕事をしていると聞いた」ので、息子に教えてあげてほしいと思っているのだが、断られたという。うん、当たり前じゃない? 英語を習得していることと、英語を教えるノウハウを習得していることは別だし。英会話教室行きなさいよ、と、普通は思う。だけどトピ主は引き下がらない。

「でもこれからの社会に英語は必要だと思います。出来るだけのことをしてあげるのが親の義務だと思います。でも、大手の英会話教室はレッスン代が高いですし、こんな不況な時代なのだからママ同士で助け合いたいです」

 デモデモで自分勝手を書き連ねてからの「断ったママ友が首を縦に振ってくれるような、いいアイディアはありませんか?」という相談だ。

 英会話教室に行けばいいんじゃない? と筆者が思った通り、コメントでも同様の書き込みが多く見られた。「何でプロの仕事をしてる人に簡単に教えを請おうとするかねぇ」と呆れるコメントもあり、まったく同感だ。むしろ、仕事をするママ友同士、このあたりは相当気を使うポイントではないか。

 トピ主レスではいくつもの新情報が追記されていた。「私の周りでは料理得意な人が教えてあげたり、保育園バッグ縫ってあげたり、助け合いは割と普通ですよ。英語もその一環です」へ~そんな地域もあるんだぁ……。「でも、そのママ友は私達のグループにいる人ではないので、皆さんのように驚いたのかもしれませんね」って違うグループだったの!? そりゃ驚くよ!

 トピ主は、「そのママ友(Aさん)は、英会話と英語学は違うとか、受験英語と子供に教えるのとは全く別物だとか、皆さんと同じようなことを言ってました。要は、実力がないってことですか?」と、Aさんが断る理由をまったく理解していない様子。

 また、トピ主レスを読んでいると、トピ主は息子に英語を教えてもらうことよりも、セレブな生活を送っている(と勝手にトピ主が推測している)Aさんと親しくなり、ママ友内での自らの地位を高めたい――と目論んでいることも分かってきた。

「英語のこともありますが、私はAさんとお近づきになりたいんです。なんか、この辺の粗野な雰囲気と違ってAさんは知的で優雅だし、田舎なので英語が堪能な人は滅多にいません。元々大卒の私がママ友仲間のなかではインテリ役でしたが、Aさんが来てから、Aさんの周囲とつるまない独特の雰囲気も手伝って、Aさんを賛美する声も出始めてます。だから、その立場を奪われる前にAさんとお近づきになってしまいたいんです。私も英語で在宅ワークを始めたと知ったら、みんなの見る目も変わるでしょう」

 息子もかわいそうに……。ってか、トピ主の図々しさやボス猿意識こそが“粗野”では? Aさんがうまいこと逃げても、このトピ主は今後も知り合ったママにあつかましい要求をしていきそうだ。

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