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「年収1000万円以下の男と付き合うのは時間の無駄」と豪語する女性タレントはなぜ自分で1000万稼ごうとしないのか

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相沢まき

相沢まきオフィシャルブログより

 8月11日に放送された『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で、タレントの相沢まき(35)が、「結婚するにあたって、相手の収入は一番大事」「お金がないとわかったら、ときめきが生まれない。どうともならない人とときめいている場合じゃない。時間の無駄」と発言。議論を呼んだ。

 番組テーマは「結婚のホンネ座談会」。相沢は「お金が一番大事。年収1000万なら“ハゲちゃびん”でもOKな女」として登場し、結婚観を語った。新潟出身の相沢はまず、幼少期に家が貧乏でこたつ布団で寝ていたこと、寝るときは寒さをしのぐため寝巻きの上に雨合羽を着てランドセルを枕にしていたことなどを明かし、「貧乏出身だから、お金にこだわる」という立場を強く表明。両親がいつもお金のことで喧嘩する姿を目にしていたため、当時から「将来はお金持ちの人と結婚する」と決めていたという。

 そんな彼女のいうお金持ちの基準とは、「年収1000万以上」。ちなみに「貯金は3000万円あってほしい」そうで、結婚を決意するとしたら相手の容姿や性格や“ピンと来て”うんぬんではなく、「お金が決め手になる」「お金が愛情に変わる。私は」と豪語。また、3年間交際し同棲もしていた恋人に先月振られて別れたばかりだという。

 彼女の発言に反感を覚えた視聴者たちがネットで「男に対して失礼」「図々しいにも程がある」「そこまでの女じゃないくせに」等々、批判コメントを書き連ねているが、それにしても疑問なのは、芸能人なのに、なぜ1000万円くらい自分で稼ごうと思わないのか、という点である。

 相沢はレースクイーンとして芸能界入りし、アイドル時代はワンギャルにも加入していた。ワンギャル、というのは、1997年から02年までTBS系列で放送していた深夜番組『ワンダフル』に出演する女性タレントたちの総称だ。その時代から活動している相沢はつまり、芸能活動歴16年のベテランタレントである。そして現在の生活ぶりは決して幼少時代のような“貧乏”ではない。しかも一時期、美容資格の取得に凝っていた彼女は、「メイクアップ技術検定4級」「ベジフルビューティーセルフアドバイザー」「イヤービューティセラピスト」などの資格を持っている。とかく資格が説得力になる現代社会、彼女が知名度と人脈を生かして起業するのも現実味のない話ではない。ワンギャル出身でいえば、一期生の小野砂織(39)はタレント引退し、美容サロン経営やコスメブランドを立ち上げ実業家となっている。

 年収1000万の男性と出会い、交際し、「結婚したい」と思わせて入籍……という手順を踏むよりは、相沢が自分で稼ぐほうがよほど手っ取り早いうえ、1000万以上稼げそうに思うのだが、なぜそうしないのか、不思議でならない。彼女だけの話に限らず、貧乏から脱する手段として「高収入男性との結婚」を提示する女性はままいるが、まだ見ぬ他人をアテにすること自体、不安で仕方なくならないだろうか。

 もちろん、テレビバラエティ内での発言なのだから、マトモに受け取っても仕方がないかもしれない。特に『ナイナイアンサー』は、この手の過激発言で話題性を保つタイプの番組で、なぜかいきなり“セレブ妻タレント”というテイで出だした大沢ケイミ(22)も、この番組で見せた強烈なキャラクターが受けたからである。そういえば大沢も、子供時代が極貧だったために、大金持ちの男性と結婚したいと願うようになり、夢を叶えて玉の輿にのった、というストーリーがある(同じように極貧子供時代の話をする男性タレントもいるが、彼らからは「資産家の娘と結婚して逆玉の輿に乗りたくて!!」などの声が一切出ない)。

 相沢にしろ大沢にしろ、芸能人としてテレビに出るほどのポテンシャルがあるのだから、その気になれば自ら何千万も稼ぎ出せるだろう。何らかの才能があるという意味ではなくて、芸能界でのお仕事はイヤなことや耐え難い我慢の連続だろうに、そこで逃げずに踏ん張っているということは、胆力があるんじゃないか、ということだ。でも彼女たちが欲しいのは実質、「お金そのもの」ではなく、お金持ちの妻である自分の姿を見たい、その立場を獲得したいだけなのかもしれない。女性実業家として成功したいわけではないのだ。人の欲望とは複雑なものだ。
(清水美早紀)

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