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夏休み明けに急増、18歳以下の子供の自殺者が増加することが判明

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Photo by naosuke ii from Flickr

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 18歳以下の自殺者数がもっとも多いのが、夏休み明けの9月1日であるというデータが発表されています。

 日本では1998年から2011年まで自殺者数が3万人を超えていました。2012年以降は3万人を下回り、2014年には2万5427人となっておりますが、それでも毎年2万人以上が自殺で亡くなっています。単純に計算して、一日に70人近くが自殺している。日本はいまだ自殺大国の名を欲しいままにしている現状があります。

 なお、平成26年中の自殺者数が多い世代は40代、50代、60代で、各年代の死因をみると、15~39歳は自殺が最も多い死因となっています(平成25年)。

 そうした中、今月18日、まもなく学校の夏休みが終わる時期であることを受けて、NPO法人「全国不登校新聞社」が「あなた自身がつらいと感じたら、無理して学校に行こうとせずに、まずは休んでください。学校から逃げることは恥ずかしいことではありません。生きるために逃げるんです」という緊急声明を発表しました。

 冒頭でも紹介しましたが、内閣府が今年6月に公表した「平成27年版自殺対策白書」では、過去約40年間の18歳までの日別自殺者数が、学校の休み明けにあたる4月上旬や9月1日に増加するという調査結果が記載されています。「全国不登校新聞社」はこの結果を受けて今回の声明を発表した、というわけです。

 ここでは学生・生徒等の自殺を巡る状況をまとめたいと思います。

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