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「誰かが私を呼んでいます」「不審な手紙」小町探偵が活躍する意味深タイトルのトピ

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Photo by PROMala Land from Flickr

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 小町の相談文にはそのトピ主の個性がにじみ出るが、同様にタイトルもトピ主により千差万別。分かりやすく相談内容を言い表したものもあれば、「これってどう思いますか?」など、トピ文を読まなければさっぱり内容が分からないものも多い。その中で、情報が少し抜けたりしているため、ただただ意味深なタイトルとなってしまっているものもあるのだが、こういうトピこそ本文の当たり外れが大きく、ギャンブル的な魅力を放っている。今回はそんな意味深タイトルトピを紹介したい。

不審な手紙

 トピ主は40代会社員夫との間に中学生と小学生の子供を持つ30代女性で、フルタイムで働いている。朝、家のポストを見ると手紙が投函されていたという。トピ主の名前が封筒に印刷されていたので中身を見たところ「ご主人が同じ会社の女性とつき合っています」と書いてあった。夫婦は結婚して10年以上経っており、これまで不倫騒動とは無縁である。夫にもそのような素振りは見当たらない。また、投函時に外で車の音がしたため、子供が外を見たところ、男の人が見えたとも。

「自分の名前も家も知っていて直接手紙を入れられた事と相手がどういうつもりでこんな事をしたのか意味もわからず気味が悪いです」

 そりゃそうだ。この投函主の意図は何なのか、これからどう対処すればよいか、という相談だ。

 小町を見ていると、やや危険な隣人、常識はずれのご近所さんなど実にさまざまな事例に遭遇するので、これもそうした“一方的に恨みを抱いた第三者”、もしくはイタズラかと最初は思われた。夫に不倫の影が見られないのであれば尚更だ。しかし、小町の住人は本当に経験豊富である。コメントでは心配する声もあるが、多くが「貴女の気分を害して済みませんが、ご主人の浮気は本当だと思います」「こういったパターンではたいてい警告で黒の可能性高いです」「それはご主人の不倫相手のご主人でしょう 要するにW不倫なんじゃないですか?」と、夫の不倫を疑う声ばかり。そうしている間にトピ主レス第一弾が投下された。やはり手紙は本当だったのだ!

「浮気ではなく本気のようです。主人に手紙を見せたら告白されました」

 投函した人物は不倫相手に好意を寄せている男性ではないか、とのこと。さらに「『信じられないと思うけど、どっちも好きなんだ』と言っていますが、私にバレても彼女と別れるつもりはないと言い切られ、主人にとって私はもうその程度なんだと打ちのめされました」と、夫の本気度に戸惑い、ショックを隠せない様子のトピ主。相談は手紙の投函主が誰かという話から、この先夫とどうしたらよいか、という内容に変わってきた。コメントも小町ならではの“すぐ離婚!”といったものや「不倫と言う言葉が無くなれば、男にとっては最早色褪せた日常になるので、不倫相手と別れるのは早いそうです」とひとまず一度離婚してみる、というスタンスもあり、様々だ。再びのトピ主レスでは、まだ揺れる気持ちが綴られていながらも、今回は夫を許すことにしたと報告があった。

「主人は彼女と別れて戻ってくると言っています。会社も辞めるつもりでいるようです。もし私が耐えられなくなったらその時は別れるから言ってくれと言われ、子ども達の為にもやり直してみる事にしました」

「主人は私に別れてほしいと言われて目が覚めたらしく、泣いて謝りました」

 とりあえず一件落着だが、なんかまたこの夫は不倫しそうな気がしないでもない。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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