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「女に嫌われる女」トップに立たされた広瀬すず! 過熱するバッシングを放置する所属事務所の責任は?

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『月刊新潟Komachi(新潟版)7月号』ニューズ・ライン

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 一部ネットニュースにて、女優の広瀬すず(17)が今年7月にある企業が行ったマーケティングリサーチで「20代女性の嫌いな若手女性タレント」のトップになった、と報じられている。そうなった理由として、6月に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)出演時の“スタッフ軽視発言”の影響や、広瀬の振る舞いがぶりっ子に見えることが挙げられるという。

 広瀬は2013年に女優デビューし、今年1~3月の連続ドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)に主演してからメディア露出が急増し、CM・ドラマ・映画に引っ張りだことなっている。人気漫画原作の映画『ちはやふる 上の句/下の句』の主演に抜擢され、また20日には来年秋公開の映画『怒り』のオーディションを自らの意思で受け、同作の出演に至ったことをブログで明かした。女優としてのキャリアを順調、いやかなりのハイペースで積んでいるようである。

 しかし、端役をこなして「ジワジワ人気が上昇した」パターンではなく、突然の大ブレイクだったことから、ネット上ではすぐに「ゴリ推し」とその売り方を批判する声が大きくなっていった。急激なメディア露出増加は、世間の需要とは関係なしに所属事務所や広告代理店のゴリ推しによるものだとみなされがちで、対象芸能人を毛嫌いするアンチが多く沸くのが最近の傾向。広瀬も例に漏れず、あらゆる言動がバッシング対象となっている。「実力もないのになんだか生意気」というイメージばかりが強くなり、今回の「嫌いな若手女性タレント」1位という不名誉な称号にも繋がってしまったのだろう。日本人はとにかく、地道な努力が報われるストーリーを好むのだ。

 今でこそすっかり落ち着いたが、女優の剛力彩芽(22)も、ドラマやCMの出演数がいきなり激増し、企業や団体が主催する「○○アワード」や「○○オブ・ザ・イヤー」をいくつも獲得していた時期がある。その頃は彼女に対して「可愛くないのにゴリ推し」と敵意を向けるネットユーザーが後を絶たず、週刊誌による「女が嫌いな女ランキング2013」に彗星のごとく初登場、7位にランクインしていた。ただ、現在の剛力は仕事のペースを落としており、また「現場でのスタッフへの対応がいい芸能人」として名が挙がることが多いためか、好感度を取り戻しつつある。

 芸能人は誰でも賛否がつきまとうもので、アンチがいることが人気の指標のひとつになるという見方もある。しかし広瀬の場合はそれが行き過ぎている気配もあり、広瀬が声優として主人公を演じた細田守監督のアニメ映画『バケモノの子』の公開直前であった6月末には、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)出演時の“スタッフ軽視発言”を理由に彼女の降板を求めるオンライン署名活動が発足する事態に。第三者に対する軽視発言をした芸能人は数えきれないほどいるが、それが理由で出演作からの降板を求める署名活動まで発展したケースは珍しいだろう。

 もちろん、こうした事態を招くことも広瀬への注目度の現れともいえる。ただ、冒頭の嫌われタレントランキングNo.1という結果を見ても、あまりに個人攻撃が過ぎるのではないだろうか。

 彼女の失言が「間違っている」と批判を受けるくらいならおかしくはないにしても、行き過ぎた個人攻撃を彼女が受ける理由が見当たらない。そもそも「ゴリ推し状態」は彼女の意思ではなく、業界全体の問題だ。

 広瀬本人は豪快で図太い性格だとも言われており、ネット上のバッシングなど気に留めていないかもしれないが、普通の感性であれば気に病んで当然なほど酷い言葉で叩かれている現状を、所属事務所のスタッフはどう受け止めているのだろうか。広瀬はまだ17歳。芸能界という特殊な世界で生きていても、多感な思春期に世間からバッシングを浴び過ぎることが、果たして良いことなのか、「芸能人だから我慢するべき」事象なのか。それこそ、大人が真剣に考え対処していくべき事態だと思うが……。

(シュガー乙子)

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