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休日に保育園に子どもを預けるのはNG? 義母との同居どう断る? 答えがひとつじゃないトピ特集

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Photo by Carol from Flickr

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 家族との暮らしは実に色々な問題を生む。これにどう対応するかはケースバイケースとしか言えないが、今回はそんな“あなただったらどうする”系のトピを紹介したい。読めば、思わず小町にコメントしてしまいたくなる。

仕事休みの日にこどもを預けるのはダメだと言われた

 トピ主は2歳の娘を育てている女性。出産後、専業主婦として子育てしていたが、以前勤めていた職場から誘いを受けて週4日のパート勤務を始めることにした。娘は家から徒歩すぐの保育園に預けることが出来た。ところがその園では、「出勤しない日は自宅で子どもの面倒見ろ」の方針(認可保育園は基本的にダメだという)で、園長先生から直接「仕事休みの日に子どもを預けるのはダメ」だと言われた。つまり、トピ主が月~木にパート出勤があるとしても、金曜は仕事が休みなのであれば、金曜に娘を登園させることはNGだということ。また、会社帰りに買い物をしてからお迎えに行くのも、良い顔をされない。

 認可保育園は、親が就労や傷病などの事情で「家庭で保育ができない」事情のために子どもを預ける施設という位置づけであるから、園長先生がこう言うのもまぁ分かる。

 で、結局トピ主は認可外の保育園に娘を転園させた。認可外であれば保育の目的は問われない。しかも送迎や習い事のほか「美術館や博物館などにも連れて行ってくれたりととても良くしてくれるので本当に助かっています」という。なかなか良さそうな保育園だなぁ……(月謝がお高いのかもしれないけど)。パートの就労時間は16時までだが、娘のお迎えは18時半に設定しているそうだ。

 しかし最初に預けた認可保育園と自宅が本当に至近距離であるため、トピ主が仕事休みのタイミングで前の保育園の先生たちにバッタリ会ってしまうことがある。そして未だに「休みの日に預けるのは良くないわよ」とか「子供がかわいそう」などと言われてしまうというのである。

 トピ主としては、「今までは保育園から(子どもと)一緒に帰ってきて(子どもが)うるさかったりでなかなか夕食も作れずイライラしたりしてましたが、今は18:30までに夕食も用意が出来るし、前より品数も多く作れ、イライラしないので子供と絵本を読んだり遊んであげたりする余裕が出来ました」と、転園で良いこと尽くめだが、前の保育園の人々に会うと前述のような言葉をかけられるため、罪悪感でいっぱいになる。無認可保育園でも休みの日に子どもを預けるのは良くないことなのか、という相談だ。

 ……いや、別に何の問題もない。それより前の保育園、うるさすぎじゃない? 子どももはすでに転園しており、前の園にとってもはや他人の関係のトピ主に、どこまで介入してくるのだろう。区に苦情を言ってもいいぐらいのレベルのように思えるが、さまざまな価値観を持つ者が見ている小町、コメント欄には色々な意見が書き込まれている。

「トピ主さん、今は自分が大変だということに注目してますが将来、後悔しないと思えてるんですか?」
「3歳児神話で色々いう人もいますけどそんなの個人差あるし、それで母が参ってたら意味ない。母親が安定して子どもと向き合える方が一番」
「早く迎えに行ってあげたい!とか思わないんですね…2歳で7:30~18:30はかわいそうです…」
「他人の無責任な言葉に悩むのは何故か? それは心のどこかで『いけないことしてる』って思ってるからですよ。自信持ってください。そうじゃないと預けられてるお子さんが可哀想です」

 この最後のコメントとまったく同じ、「子どもを預けて仕事なんて、いけないことしてるんじゃないか……」と、筆者もかつて考えたことがあったので、思わず引用してしまった。特に3歳以下の子どもを保育園に預けるにあたっては、認可であれ無認可であれ、外野がとてもうるさい。

 さらに現役ママ世代(20~30代としよう)の親世代は“保育園はかわいそう”という価値観で生きてきた人も多く、特にうるさい。だが子どもを預けて仕事をしたり一人の時間を持つことで、改めて子どもと元気に向き合える、というタイプの母親もいるのである。筆者もそうだがトピ主もそのタイプなのだろう。

 批判の声をうけ、トピ主は追加レスで、週1の休み(※土日ではない)も頑張って子どもと向き合うべきなのだろうかと考え始めている。いやいや! 休んでいいから! だって小さい子どもがいたら土日なんて「会社は休み」でも全然休んでる気になれない。平日よりいっそう疲れるという話もよく聞く。

 それにしても、コメントで厳しくトピ主を責める者たちはどれだけ完璧な子育てをしてきたのだろうか。元保育士からのものすご~く嫌な感じのコメントもあり、全ての書き込みが見逃せない。世間は子育て中の母親に『こうするべき』を押し付けすぎである。どれもただの持論に過ぎないのに。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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