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LGBTをカミングアウトした時の「不安な対応」と「反応への理解」

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LGBTという言葉は、渋谷区のパートナー証明書が可決されたことをきっかけに、以前よりも認知度は上がりました。
とはいえ、私がバイセクシャルなことを隠さずに話すと、
「えっ⁉ ホントに⁈ 冗談だと思ってた‼」と本気で驚かれたり、
「じゃあ○○ちゃんとデキてるの?」と女友達との仲を疑われることもしばしば。
男性の中にはAVのイメージが強いor好きなのか?
はたまた、バイ=誰とでもするビッチとでも思っているのか、
「俺も混ぜて3Pお願いします……」と気持ち悪いことを言われた経験もあります。
今のところ「そーゆーの無理!」などド直球な言葉で否定されたことはないものの、
驚かれたり、その後の言葉を選んでくれてるなと感じる時は「なんか悪い事言っちゃったかな?」と少し不安な気持ちになったりもします。

しかし、このような反応が返ってくることも理解できなくもないんです。
かなり極論ですが、例えば私が「あなたはSですかMですか?」と会話の流れで質問を投げかけた時、「私、目隠し&拘束とか、首を締めてもらわないとイケないほどドMなんです……」なんて想定外の答えが返ってきたら私だって一瞬びっくりします。
ここでお話したいのは「バイセクシャルと性癖をひと括りで考えている」ということではなく、私がカミングアウトする時の周りの反応は、そのような衝撃となんら変わらない、当たり前の反応なのかなと思うようになったということです。
質問の答えが世間の大多数と同じではなかったわけですよね。
そう考えると、以前は「やっぱりLGBTは受け入れがたいのかあ……」と悩んだこともありますが、「そりゃびっくりするよね!」と思えるようになりました。

とはいえ、びっくりするだけでなく、LGBTを「大きな差」と捉えるテロセクシャルの人もいたり、嫌悪感を感じる人もいます。
ですが……そういう方々のことも理解できるようになりました。

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谷川明日香

芸能経験を経てライフスタイル、美容の会社を設立。モテ男育成や婚活講座の講師や男性用コスメ「オールインワンメンズケア」をプロデュース。TVなどメディアでバイセクシャルをカミングアウトしている。

@t_asuka

Lagrangeオールインワンメンズケア

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