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私と、彼氏と、彼の兄貴分と。謎の同棲状態に家賃全額を払う日本人留学生

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Seoul76

奇妙な共同生活。Photo by shankar s. from Flickr

 韓国旅行中にひと目ぼれした韓国人男性に会いたくて、会社を辞めソウル留学を決めたユウカさん(32)。ソウルに来て1カ月後には彼との同棲がスタートし、ラブラブな毎日を送っていたが、同棲から2カ月後にとんでもないことが起こったそう。

「私たちの家に突然、彼のお兄さんが遊びに来て、その日以来ずっと居座っています。もう半年以上になります。一緒に暮らすことも聞いてないし、いつまで居続けるのかも教えてくれないし……もう最悪ですよ」

 そもそもユウカさんが彼と同棲するアパートは、ユウカさんが契約したもの。韓国では毎月支払う家賃とは別に、賃貸人に一定の保証金を預けるのが一般的なシステムで、ユウカさんは毎月80万ウォン(約8万円)の家賃と保証金500万ウォン(約50万円)で1年契約をした。

「ソウルに来て彼と暮らすまではゲストハウスで生活していました。彼が『一緒に暮らそう』と言ったので2人で家探しをして、今のアパートを契約しました。保証金も毎月の家賃も、私が払っています。保証金はアパートを出るときに戻って来るのでいいのですが、家賃を私がひとりで払うのは正直不満! もちろん最初は『なんで払わないの?』と思いましたが、彼にはそう言えず、毎月当たり前のように私が払っています」

 ちなみに生活費もほとんどユウカさんの負担。外食すると彼が払ってくれるが、スーパーでの買い物やガス代、ネットの契約もすべてユウカさんが支払っている。

「彼はトンデモン(東大門)にある韓国海苔屋の呼び込みをやっています。日本語もできるし、韓国語が話せない私にとっては何かと頼りになる存在。そのお礼といってはなんですが、お金のことは目をつぶっています(笑)」

エッチも気を遣う毎日

 そんなユウカさんだが、お兄さんの出現はさすがに笑えないと話す。

「正確にいうと、彼の実の兄ではなく、親戚の人で兄みたいな存在らしいです。田舎からソウルに来て、いま就職活動中の35歳。夜中に焼酎の瓶を抱えていきなり遊びに来て、その日は酔っ払ったし泊まっていくのは許しましたが、次の日起きて夕方を過ぎてもいっこうに帰る気配がない。不思議に思っていたら、そのままその日も泊まり、また次の日起きても帰る気配がないという……。その繰り返しでもう7カ月経ちました」

 ユウカさんのアパートは、10畳のリビングダイニングと6畳のベッドルームがあるが、そのお兄さんが我がもの顔でベッドルームを使い、2人はリビングに布団を敷いて寝ているのだとか。

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