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あなたの日常も突然崩れ去るかもしれない…平穏を脅かす来訪者たち『突然訪れる恐怖』トピ

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Photo by Maks Karochkin from Flickr

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 ごくごく普通の毎日を過ごしていたはずなのにいつのまにかトラブルに巻き込まれたり、意外な人物にロックオンされ、それまでの平和な日常からかけ離れた混乱状態に陥る危険性は、誰にでもある。こうした通り魔的なとばっちりを受けたトピ主たちによる、恐怖のトピを紹介したい。

『上司の嫌がらせ再び』

 “再び”というタイトル通り、トピ主のりんこさん(女性・年齢不詳)は、今年7月に以下のトピを立てていた。

『これはパワハラにあたりませんか?』

 職場の上司(女性、おそらく40~50代、Aさんとする)と仕事でのトラブルが発生した。一度はAさんが納得した見積もり金額を、突然低めに設定変更され、トピ主が理由を問うと「実はその値段に納得していなかった」という。最終的にトピ主はプロジェクトを外された。だがこの処分は突然ではなく、そこに至るまでにはこんな出来事があった。

・Aさんに別室に呼ばれて数時間説教される。
・あいさつや返事をしてもらえず、トピ主の作成した書類はすべて後回しに。仕事が遅れると叱られる。
・すれ違いざまに『りんことはもう仕事はできない』、『りんこは異常者だ』と言われる。
・引き出しを勝手に開けて、重要書類のファイルを勝手に持っていかれ、トピ主がそれを探していても知らん顔する。
・有資格者しか作成できない書類を、その資格を持つトピ主が作成するも、『信用できない』といわれ、資格のないAさんが作成しようとする。

 こうした出来事が続き、疲れ果てたトピ主は精神科に通いはじめた。社内の相談室にも話をし、同じ課の先輩や同期らもトピ主を守ろうと証言してくれたのだが、“Aさんはそれを否定している”と言われ、形勢は非常に不利になってしまった。周りがいくら証言しても、本人が認めなければパワハラにはあたらないのか、という相談だった。トピ文から病みっぷりも伝わってくる。

この騒動に関してはトピのリンクから読んでいただけるとありがたいが、トピ主が組合長への直談判をしたことで事態が動いた。Aさんがこれまで気に入らない社員を何人か辞めさせてきたことも発覚し、Aさんは県外への異動、その仲間らも県外や別棟への異動という処分が下った。めでたしめでたし……と思いきや。

 それから3カ月。本トピタイトルから分かるように、物理的にAさんとの距離が生まれ平和が訪れているはずのトピ主に、またAさんからの嫌がらせが始まったのである……。

 県外へ異動になったAさんは、トピ主の所属部署にいる専門職社員に用事があると、頻繁にトピ主のいるオフィスを訪れるようになった(わざわざ県外から!? このオフィスは県境にあるのだろうか……)。だが、その際に必ず、些細な嫌がらせなのか、わざとではないのか、微妙なラインの行動をとられてトピ主困惑。すれ違いざまに必ずといっていいほど、肩にぶつかられたり、足を引っかけられたり、座っている椅子の足を蹴られたり、背もたれの部分にぶつかられる……などだ。どうにか避けるべく、トピ主はAさんが来る時間帯には離席するようしたが、今度は席に戻るたびに机の上に置いていた備品(ペンなど)が消えているというのである。

 専門職社員もそれまでの事情は知っているため、なるべくAさんとの仕事上のやりとりをメールのみで済ませようとし、「こっちのオフィスに来なくても大丈夫ですよ」オーラを出してくれているのだが、迷惑なことにAさんは、残業してまでもこの部署へ足を運んでくるのだという。Aさんがオフィスに来るとわかっているときは睡眠薬と安定剤が手放せない……という愚痴トピだ。

 だが、愚痴だけでは終わらなかった。また始まってしまったのだ。トピ主レスには、衝撃的な事件があったことが書き込まれる。

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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