男性アナウンサーとして不動の人気を誇り、10年以上も高い好感度を保ち続けているTBSの安住紳一郎アナウンサー(40)が、「元カノ」を名乗る女性に情事を暴露されるという憂き目にあった。
安住アナと2004年秋に出会って関係を持った、と、発売中の「週刊ポスト」(小学館)に打ち明けているのは、河合綾子さん(仮名・33歳)。04年といえば、安住アナは31歳で脂がノリまくっていた頃だろう。この元カノは当時24歳、「女としての市場価値」がかなり高いと一般的に言われる年齢だ。
TBS局員が主催した合コンで二人は出会ったが、安住アナはヘビースモーカーで「テレビの印象とは少し違った」という。その日は連絡先を交換し、後日、安住アナから「2人だけで食事しよう」とのお誘いを受けて待ち合わせ。高級外車で迎えに来た安住アナは、河合さんと早口言葉合戦をするなどいい雰囲気(?)だったそうである。
何回もデートを重ねるものの体の関係は拒む河合さんに、安住アナは「まだダメかな? 僕、もう我慢できない。したいよ」と直球おねだり。そのストレートな言葉に心を動かされた彼女を「いいところがある」と連れて行った先が、五反田のラブホテル街で、「1泊8500円の格安のホテルでした」というからあまりに普通だ。ごく普通の男女の恋の始まりである。
そう、この「元カノ」暴露だが、安住アナは終始フツー。変態プレイが好きだとか、二股をかけられたとか、コンドームをつけてくれない横暴な男だったとか、そんな描写もまったくない。それなのに一体なぜ、33歳女性は「私、安住サンの元カノなんです~」とペラペラ話してしまったのか。
安住アナが多忙すぎるために、マトモなデートや旅行など恋人同士らしい逢瀬を実現できなかったことが不満だったのか。たまに会ってもセックスをしたら疲れ果てて寝てしまうという彼氏に、「私ってカラダだけの女なの!?」と不信感を募らせていたのか。女の売りドキである20代半ばの大事な時期を、安住アナに捧げてしまったことを後悔しているのか。いずれにしろ、「よくある話」すぎて、ネット上では「どうすんだよ、この何の面白みもない告白」「ごくごく普通すぎて逆に好感度あげてんじゃねぇよ」「男女が出会って付き合うごく普通の流れだろ。どこが衝撃的なんだよ」「独身男性の極めて普通の、女性との交際の様子だと思うが」などと苦笑されている。
安住アナは好みの女性のタイプとして、出演番組で
・男に頼るタイプではなく、自立している女性
・高校から自炊してました/親元離れるのが早かった、という女性に大変興味がある
・気が強い女性が好き
・はっきりものをいうタイプの女性が好き
と明かしているが、元カノ・河合さんのことも、当時はまさか週刊誌にどうでもいい交際話を売るような女だとは思わずに付き合っていただろう。安住アナも彼女を「都合のいい女性」として扱っていただけだとすれば自業自得だが、これからは「口の堅い女性」も好みのタイプとして挙げておいたほうがいいかもしれない。
(天秋あゆみ)