10月22日に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)では、現在公開中の映画『ボクは坊さん。』(ファントム・フィルム)の宣伝を引っ提げてイケメン俳優の溝端淳平がゲスト出演していた。
「シンデレラボーイ」と騒がれたデビューから早8年、出身地の和歌山県橋本市では偉人扱いされているのだとか。なんでも、のどかな田舎町から珍しく芸能人が誕生したとのことで、彼のデビュー三周年を祝って記念樹が植えられたそうだ。すご~!
しかし、三周年という中途半端な記念が良くなかったのか水やりを忘れるなどの管理不足で、せっかく植えた記念樹は残念なことに枯れてしまったらしい。や~ん、もったいない……。その後、その失敗を取り戻すがごとく、デビュー五周年の時にも記念樹が植えられたそうだ。とにかく記念樹がお好きな町なんだなぁ。
なぜか何かとツイてない日々
そんな地元の方々からありがたい応援を受けている淳平くんであるが、最近何かと微妙にツイてないことが多いそうで、早速トホホなエピソードを明かしてくれた。
ある日、車でゴルフの打ちっ放しに行った時、帰りにフロントで駐車代の無料券を貰ったはずなのに、いざ機械にその券を通してみたら「3000円」と表示されてしまったのだとか。無料になるはずだから払うつもりなどさらさらなかったが、すでに後ろには車が3台も並んでいたし、身動きが取れない状態だったので、やむなく3000円を支払って駐車場を出たそうだ。
またある時は、フードコートでラーメンを食べようとしたら、トレーにセットされていた割り箸が見たこともないくらいにウネっていたりと、微妙に残念な出来事にちょいちょい見舞われているそうだ。番組MCの有吉弘行からは「話がセコい!」と突っ込まれていたが、そのセコい不運の数がやけに多いらしく本人的にはジワジワと悩みの種になっているようであった。
そんなツイてない日常生活を打破するために、淳平くんは「普段やっていることをちょっとだけ変えてツキを呼び戻したい!」と、番組に提案。そこで、
①庶民的なカレー屋さんで大好きなカレーを食べる
②普通のジムで体を鍛える
③大衆居酒屋で焼酎を飲む
という彼の普段の行動3つを「ちょい変え」してみることになったのである。
ツキを呼び込むために現れた“助っ人ハゲラッチョ”
やはり、とことん淳平くんはツイてないのか、その週はずっと晴れていたのにロケ当日は雨が降ってしまった。そんな天気にも見放されちゃうという残念な彼のツキを変えるべく現れたのが、トレンディエンジェルの斎藤司。
先日書かせていただいたコラム「『薄毛の品格』薄毛界の革命児トレンディ斎藤VS守護神ブラマヨ小杉の不毛な戦い」でも明らかになったように、斎藤さんは常にやたら清々しいポジティブさを放っているので、そのプラスの力で淳平くんにも良いツキを運んでくれるかもしれない。
雨の中、颯爽とオープンカー(!)で登場した斎藤さんはハイテンションで淳平くんを助手席に招き入れた。ポジティブな斎藤さんのことが大好きな淳平くんは、満面の笑みを浮かべながらオープンカードライブを初体験♪ いつもはセダンに乗っているそうなので、この日最初の「ちょい変え」をゲット!
ところがその直後に雨がひどくなってしまい、乗車後5分足らずで屋根を付けるはめに……。さらに、車内で嵐のCDをかけて二人でノリノリで歌っていたのに、急にカーオーディオが故障するなど(さっきまで雨ざらしにしていたせいなのでは!?)、ほんとに何をやってもツイてないんだから~!
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