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「ママ友の手料理を食べたくない」「アポなし来訪やめてほしい」断れないトピ主と、距離感近すぎのママ友たち

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Photo by -liyen- from Flickr

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 女の人間関係は、子供を産む前と後で大きな変化を持つ。出産までの友人は学校や職場、趣味などを通じて知り合った、何らかの共通点を持つ関係であるのに対し、出産を経て子育てをしていくなかで『子供同士が同学年』『近所で子供同士の習い事が同じ』といった、自身とはまったく無関係の人間と接する機会が増えてゆく。その過程で“ママ友”と呼称されるような特定の友人ができたり、親しいグループが形成されることがあり、近い境遇の彼女らと互助関係を築くケースは少なくない。

 だが一方で、自分の趣味嗜好とは関係なく、「家が近所だから」「子供同士がクラスメイトだから」といった理由で付き合う相手だと、出産前の人間関係では到底考えられなかったような、思いもかけぬトラブルに巻き込まれることがある。“ママ友イジメ”などネガティブなトピックがメディアでクローズアップされることも多い。今回はそんなママ友トラブルトピを紹介したい。

『たった一度家に入れたら』

 トピ主(女性・年齢不詳・夫と子供あり)は、ママ友が“しょっちゅう遊びにやって来る”ことに頭を悩ませている。最初は「遊びに行ってもいいかな?」と聞かれ、軽い気持ちで「良かったら」と受け答えしていたトピ主。まさか連日、押しかけてくるようになるとは思いもしなかったため、困惑しているそうだ。

 ママ友は日をおかず、また前もっての連絡もなく、好きな時間帯にいきなりトピ主宅にやって来るようになった。夫に相談しても「ご近所さんだし、うちは集まることが好きだから」と深刻に取り合ってはくれない。こういう場合はどうしたらよいか、という相談だ。

 この手の相談は珍しくはなく、コメントも具体的なアドバイスにあふれた。

「来ても家にあげない」
「あなたの家に行きたいと言ってみる」
「次は来るときに連絡を下さいと言う」
「断ったら悪口を言われるかもしれないが、他で同じ事をやるから皆も分かる」

 などなど、まっとうなものばかり。トピ主レスでは「なんと言いましょうか、家に招いてから違和感がありました。日を置かず来てしまうのも『?』で、会話の内容も『?』だったんです」。なんでも、このママ友は過去のトラブル話を武勇伝のようにカマしてきて、「突然集団で無視された。トラブル相手に詰め寄って謝罪させた」等と言ってくるのだそう。面倒なヤツだ~。家に招くまではそんな厄介ママと知らなかったトピ主、最初に「良かったら」「気兼ねなく」とにこやかに対応してしまったことを後悔している。

 まあ、大して仲良くもない間柄で、“謝罪させた”なんてエピソードを武勇伝の如く語るような危険人物は、すでに他のママ友も危険視している可能性がある。トピ主がきちんと断れば、集団の中で異質ぶりが目立つようになり、自然と排除されていきそうである。そうなったらなったで、そのママ友のお子さんが気の毒かもしれないし、新たに引っ越してきた新人ママがターゲットにされそうでもあるが……。

 しかし。トピ主は「良かったら」と最初に言ってしまったことで相手に言質を取られたと思っているようで、突っぱねることを躊躇している。おいおい。徐々にトピ主もそれなりに面倒な女なんじゃないか? という空気が流れてきた。

「『ごめん、今日はちょっと』と言えば普通の人は『ごめん』と引きそうなんですが、引き下がらないんです。家に入れたくないから、『今から掃除するから…』と言えば、腕まくりしてまで『ヨシ、何からする?』と上がってしまうんです。『一人で出来るから』と慌てて言いましたが、『遠慮しないで』など言うんです。『あれ?』なんです」
「いつものウチに来るお客様ではないんです。何かが違うと思うんです」

 うん、確かにそのママ友は距離感が変だけど、もっと断り方を強めに変えればなんとかなりそうだし、来訪を止めてほしいということが第一の目的なら、その後の関係悪化も覚悟の上でキッパリ言うのが良いのでは。

 このトピ主はいわゆる“デモデモダッテ”状態で、アドバイスを受けての行動は一切起こさずにトピ主レスだけを重ねてゆく。「嫌ってもいいから、離れて欲しいと、思う様になりました」と言いながらも、とにかく「普通とは違うんです」「どう伝えたら、適切な助言を頂けるのか?」などと繰り返すのみである。

 そしてトピ主レスは義妹の話に逸れた! 本当はコッチの鬱憤が相当たまってんじゃないの?

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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