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barで給食当番? 生クリーム不使用の「マグロと山芋のヘルシーキッシュ」

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kazuyo1201

こんにちは。自意識和代でございます。
ようやく冬らしい寒さになってきましたね。
とは言えスキー場は雪不足に困っているようですね。
さらに併設されたホテルでは予約キャンセルに泣いているとか。
キャンセルする人だってきっと泣いてるよ!

……とまあ、冬の深まりが待ち遠しい今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

かく言う私は、最近自転車通勤をサボりがちです。
いきなり往復40kmが堪えたのか、膝が痛くなりましてよ……(茶をすする)。
しかし腹が引き締まったり、汗をかくことで肌の調子も少しばかり良くなるため、完全に止めてしまうのはもったいない。
というわけで、時々は自転車を漕ぐことにしています。
曇天の並木道を自転車で通ると、ふと頭の中で「枯葉」(イヴ・モンタン)が流れ出し、しばらくその雰囲気に浸るのですが、「まずい……このままだと遅刻だ」と気付き猛烈に漕いでギリギリでパート先へ到着。
痛む膝を庇って早めに出発・ゆっくりめに自転車を漕いでいたら「まずい……このままだと遅刻だ」とまた気付き猛烈に漕いでギリギリでパート先へ到着。
……相変わらず考え事はできないし、無心にもなれておりません。
時間制限がある自転車通勤と、時間の縛りなく純粋に自転車を漕ぐことは、多分というか随分意味が違うんだな……と思いました。

〜木枯らし〜

ところで先日、bar星男さんでおつまみの提供をする機会がありまして。

bar星男……それは刺激と癒しをくれる都会のオアシスです。
オーナーは美術家の櫻田宗久さん。
さまざまなアーティストやパフォーマーの方がカウンターに立ち、展示や時折イベントが行われています。
お客様方もどことなく面白い方が多いように思います。
あの空間に癒されるんです。
初めて思い切ってひとりで入店した時「ひとりで来てからが本物よ」と宗久さんが笑みを浮かべていました。
ひとり客というと店によっては敬遠されるんじゃないか? と思っていたので、ホッ……。
行くようになったきっかけはおぼろげですが、ちょこちょこ立ち寄るようになりました。
(この連載では過去、肉まんの回トリュフの回でbar星男の名前が登場しています)

11月の頭ごろだったでしょうか。
「何か(おつまみ)出してみませんか?」と宗久さんからお誘いをいただき、打ち合わせのため星男へ行きました。
“バータイムにおつまみを出す”という文字通りのことなのですが、テーマは「給食の時間ですよ!」だそうで。
宗久さんの中にはハッキリと「給食当番」というイメージがあるのでした。
給食?
私の小学生時代の給食は、学校の中にある給食室で作られていました。
給食のおばちゃんたちが、大きな鍋の中をこれまた大きなしゃもじでせっせと混ぜている様子を思い出しました。
その光景を「まるで船でも漕ぐようだった」と宗久さんに話したところ「(大鍋かき混ぜているのが)似合う〜」と笑い出しました。
その場にいらしたお客様の給食は、給食センターで作られたものが運ばれてくるシステムだったそうです。
今はどうなんでしょう。
運ばれてくるほうが主流なんでしょうか。
ソフト麺があったとか、冷凍みかんがあったとか、黒糖パンが好きだったとか給食の思い出はさまざまなようです。

さて給食。
とは言え、いかにも給食を彷彿とさせるメニューにして欲しい、というわけではないようで「任せる」とのこと。
星男は日本酒も焼酎もカクテルも置いてあるのですが、何となくワイン片手にお喋りを楽しんでいる様子がパッと浮かびます。
そんなわけで私は何となくキッシュとマリネを考えていました。
キッシュ案を出すと、宗久さんから希望として「和風であること」「生クリームを使わないこと」が挙げられました。
ヘルシーなのがいいと。ふむ。
その後「里芋!」「三つ葉!」「豚!」「アボカド!」など食材を一緒に挙げていきました。
そしておつまみ提供日は11月20日に決定。

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自意識和代

人の好意をなかなか信じられず、褒め言葉はとりあえず疑ってかかる。逆にけなし言葉をかけられて「なんて率直なんだ!」と心を開くことがある。社交辞令より愛あるdis。愛がなければただのdis。凹んじゃうよ! ラブリーかつ面倒なアラフォーかまってちゃんである。

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