ただ、騎乗位がなくてもセックスは成立しますし、絶対にしなければいけない体位なんてありません。うまくできないからといってコンプレックスを感じる必要はないと思います。現に私も騎乗位なしのセックスを何度も経験してきていますが、だからといってそれらが満足のいかないセックスだったとは思いません。
仮に騎乗位をマスターしたとしても、それでOEAさんが気持ちよくなれるかどうかはまた別の話だったりします。セックスでもなんでもそうなんですが、個人的にはいまできること、得意なことをより伸ばしていくことを考えた方がストレスがないと思っています。苦手意識が強く一向に気持ちよくなれない騎乗位を勉強するよりも、OEAさんが気持ちよくなれる体位だったり好きな愛撫をより楽しむことに重点を置くのもアリかと。
もしもパートナーがものすごく騎乗位好き、というなら頑張って覚えなきゃ! と考えるのも愛情の一つだし、騎乗位克服でもっとセックスを楽しめるようになるのならば日々トライするのもいいですが、私としてはそのままのOEAさんでもいいんじゃないかなとも思います。確かにセックス特集では「騎乗位は女性が主導権を握って気持ちよくなれる」という記述も多いですが、あくまでもそれは一例であって、大切なのはOEAさんがどんなセックスをしたいかです。
せっかくのセックスタイムが「ああ~私ってホント騎乗位下手……」とネガティブな気持ちで台無しになってしまうなんてもったいない! 「自分は何のためにセックスをするのか、セックスに何を求めているのか」ということも、たまには振り返ってみて下さいね。ちなみに私は至福のクンニタイムのためにセックスしていると言っても過言ではありません(笑)。
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