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象から求婚!? 80歳・ムツゴロウさんの無茶すぎる動物への探求心

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『ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本』ベストセラーズ

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 11月18日に放送された『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)では、「今日お子さんが帰宅したらすぐ教えたくなる!動物雑学」と題して“ムツゴロウさん”こと動物研究家の畑正憲と、動物マニア芸人の柴田英嗣(アンタッチャブル)がゲスト出演していた。

 近年ではムツゴロウさんをテレビで見かける機会がめっきり減ってしまい少し寂しく思っていたのだが、80歳を迎えた現在も変わらずお元気そうな様子がうかがえて嬉しくなった。昔からムツゴロウさんの動物エピソードには驚かされることばかりであったが、今回もやはりぶっとんだトークを披露してくれたのである。

ムツゴロウさんがキライなこと?

 番組お馴染みのサイコロトークは、ムツゴロウさんからスタート。最初に出た当たり目では「正直キライです!」というお題で、かつてザンビアを訪問した際に“サファリアリ”の大群に体中を咬まれたという怖ろしいエピソードを披露してくれた。ひ~っ! ゾワゾワする~。

 とにかく痛くて何とかそのサファリアリを取り払おうとしたのだが、胴体だけちぎれて頭部はムツゴロウさんの肌に残り咬みついたままだったそうだ。想像するだけでもグロくて辛い状態だったはずなのに、

「咬んだ頭だけ残ってんの~♪ うへへへ~」

 と、何やら嬉しそうに解説するムツゴロウさんに戸惑うスタジオ。たまらず柴田さんから「笑い事じゃないでしょ~!」のツッコミが入るも“咬みつき頭残し”の光景がよっぽど面白かったのか、思い出しニヤニヤが止まらないムツゴロウさんであった。きっと咬まれた直後は、すごい痛くてパニクっていたはず……と信じたい。「キライなこと」がお題だったものの、動物の話となるとどんな危険な状態でも結局楽しんじゃってるんだもんなぁ。さすがレジェンドは違う。

文章にしたいばっかりに無茶しまくり!

 また、ムツゴロウさんはサファリアリに咬まれた時の「とっても痛い」繋がりで、サソリに刺されて痛かった時のエピソードも明かしてくれた。文筆家としても活動しているムツゴロウさんは、「何でも自分で実際に体験してみないと書けない」ということで、「サソリに刺されたらどうなるか?」に自ら進んでチャレンジしたそうだ。

 出川哲朗ら“リアクション芸人”の方々はイヤイヤ感たっぷりでも、お仕事だから頑張ってサソリと対峙するのだろうけど、ムツゴロウさんは好奇心からのワクワク感が止まらず、積極的にサソリに刺されにいっちゃうのである。

 サソリに刺された時は、さすがのムツゴロウさんも相当痛くて30分もの長い間唸りっぱなしだったらしい。やだ~、めちゃめちゃ危険じゃないっすか~! MCの小堺一機も、

「え!? 治療とかしなきゃダメじゃないですか? 30分も唸ってるんじゃなくて……」

 と、心配そうにごもっともな意見を投げかけたのだが、ムツゴロウさんは「治療なんかしたことないですよ」と涼しい顔でサラッと回答。解毒すらも自分でこなせちゃうので、動物関係の怪我においてはまるで病院要らずらしい。

 いくら文章に書き表したいからって、とんでもなく痛いとわかっていることに挑むのは相当な勇気が必要なはず。ムツゴロウさんは動物のことだったら、体を張ってでもとにかく何でも知りたいんだなぁ。“芸人魂”ならぬ“ムツゴロウ魂”ってやつがハンパないのだろう。見ている側はひたすら心配になっちゃうんだけども~。

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テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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