カラダ・美容

ダイエットを「めんどくさい」と思わない日はなかった…けど、克服できた!

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大和彩

病気なりに、健康に暮らす。

 「1年で体重-12kg! 「方向性を絞って努力する」ために私が実践した3つのコツ」はこちらから。

STEP3:目標文をできる限り具体的にする(数字に落とし込んだり、時間や場所、イベントなどを明確にするなど)

 1~2で「腰痛をマシにして、なんでもいいからライブにひとつ行く!」と書きましたが、この文章のままだと、「何をどうがんばればいいのか?」「どの時点で目標達成なのか?」がさっぱりわかりませんよね。

 そこでSTEPでは、この漠然とした目標文を「達成しやすい目標」にするために、具体的な数字、時間や場所、イベントなどを盛り込んでいきます。

 私の目標文の前半は「腰痛をマシにする」でしたが、腰痛がどの程度かなんて、私の自己申告がすべてです。このままだと、去年とまったく変わらない腰痛のひどさであっても「今年、腰痛マシになったしー!」と私が勝手にいえてしまう危険を、この目標ははらんでいます。

 つまり、この目標文は、いくらでもごまかしがきいてしまうがゆえに、達成しにくいのです!

 そこで、私は考えました。どういう状態になれば痛みが「マシ」になったと正々堂々、いい切れるだろう? 自他ともにごまかしの効かない腰痛の客観的な評価軸、判断基準とはなにか?

 客観的な判断基準といえば、数字にするのがイチバンだ。「腰痛をマシにする」を数値化できれば、自他ともにごまかしがきかないはず。しかし、腰痛をどうやって数値化すればいいものやら……? あっ、そうだ! 腰痛の原因は、近年太ったせいであろうし、体重が減れば、「腰痛がマシになった」とお天道さまにも正々堂々、顔向けしていえるのではないだろうか!?

目標の後半とは「女王アリ」である

 そのような思考を経て「腰痛をマシにする」という目標文の前半部分は、「腰痛をマシにするために1カ月1kgずつ体重を減らす」へと進化させることを決定しました。

 しかし、これでもまだ終わりではありません!

 次は目標文の後半に着手しましょう。

 私の目標文の後半は「なんでもいいからライブにひとつ行く」でした。誤解される方もいらっしゃるかもしれませんが、目標文の後半は、ただのお楽しみ要因ではありません。

 目標文の後半なくして、目標の達成はありえません。なぜなら、後半部分は目標達成においては不可欠な土台として、あなたにとっての精神的支柱となってくれるからです。

 いわば目標文の前半は、目標に必要な仕事を毎日コツコツこなす働きアリですが、後半はその労働をこなすためのそもそもの理由をもたらしてくれる女王アリさまです。いわば目標というプロジェクトにおける会長、社長、COO(最高執行責任者)さらにはCEO(最高経営責任者)でもあるのです。

 自分をいじめるような女王アリさまのためになんて、いくら働きアリでもがんばれません。組織のトップが示すミッションに納得できなければ、労働者がやる気を出せないのと同じです。

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大和彩

米国の大学と美大を卒業後、日本で会社員に。しかし会社の倒産やリストラなどで次々職を失い貧困に陥いる。その状況をリアルタイムで発信したブログがきっかけとなり2013年6月より「messy」にて執筆活動を始める。著書『失職女子。 ~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで(WAVE出版)』。現在はうつ、子宮内膜症、腫瘍、腰痛など闘病中。好きな食べ物は、熱いお茶。

『失職女子。 ~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで(WAVE出版)』

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