同じくジャニーズですけども…
続いて中丸くんがトライしてみたのだが、もうハシゴを登る時点でビビりまくり。アイドルらしからぬ歪めた顔で「高ぇ~じゃん!」と声を荒げて怯えていたが、下で見守る亀梨くんからは「ああいう面白みが自分にはないので、羨ましいです」となぜか褒められちゃう中丸くんであった。
なんとかスタート地点に立てたものの、ブランコの手すりを掴むのもやっとで「うわぁ~!!」と発狂しながらブランコに揺られていた。完全にヤバそうな状態であったが、そこは持ち前のガッツで二回目には手放し膝ぶら下がりをやってのけた。やったね~♪
しかも、亀梨くんの成功に奮起したのか、最初は怖がっていたにも関わらず同じく三回目のトライで「Knee Hang」を成功させた。中丸くんは笑いを取りつつ結果もバッチリ出しちゃうんだから何気に芸達者だなぁ。仁王立ちで「亀梨くんと(三回で)タイ!」とハイテンションで歓喜するもんだから、またスタジオの笑いを誘ってたし……。
イメージや楽曲的にクール系なグループに所属している中丸くんであるが、天然っぽさを含んだ三枚目像がすっかり定着した感があり、シューイチではそれが全面に押し出されていてとても好感が持てる。
新競技「ベビーバスケ」とは?
次にハンターチームが注目したつぶやきは「ベビーバスケ」。早速、現場に出動してみると、フットサル用のフィールドが広がっていた。
そこには、以前同コーナーで取り上げたことがある「ハンドソープボール」を紹介してくれた“世界ゆるスポーツ協会”の澤田智洋さんら協会のメンバーが待っていた。「ハンドソープボール」とは、ハンドソープを手につけながらやるハンドボールで、ファウルの時にハンドソープが足されるなど、なんとも変わったスポーツだった。その放送をリアルタイムで見ていた私は、そのバカバカしさに爆笑してしまったのである。
なんでも同協会では、冬はハンドソープが冷たいからという理由で今の時期はハンドソープがいらない「ベビーバスケ」をやっているとのこと。やり方は「ハンドソープボール」と基本的には一緒らしく、大きく違うのはボールの内部に赤ちゃんアプリの入ったスマホを搭載させているそうだ。
ボールの扱い方に反応して赤ちゃんの泣き声が聞こえるような仕組みになっているらしく、ボールを激しく揺さぶると実際に「オギャ~!!」とリアル赤ちゃんの激しい泣き声が聞こえた。それが聞こえてしまった場合は審判から、
「アンマザーシップ(非母性的行為)ファウル!」
と指摘されてファウルを取られてしまうのだとか。つまりこの「ベビーバスケ」は「ボールを赤ちゃんのように優しく扱うバスケットボール」なのである。なにそれ~!? もう、のっけから笑えるんですけど~!