「今でも思い出したくない……」と頭を抱えたくなるようなものから、ゲラゲラ笑って話せるようなものまで、男女ともに“セックス中にやってしまった失敗談”というのは少なからずありますよね。誰もがスマートなセックスをするわけでもないですし、特に初めての性体験に関しては、どうしてもぎこちなくなってしまうもの。今回はそんな失敗談をテーマに、「こんなときはどうしたらいいのか」について、紗倉なりの(あてにならない)回答を添えながらお話ししていきたいと思います。
初めてのセックス編
・ゴムが膣の中に取り残されてしまった。
ときどき人は大切なものをどこかに置き忘れてしまうことがあったりします。それが「ゴム」だって、仕方ないじゃないの……(白目)。2人で股を覗き込みあって宝探しをするのは、なかなかシュールな光景だ……。しかも取り出すのとかちょっと痛そうだし……うっ。考えただけで少し怖いです。男性は最後まで気を抜かず、ゴムをちゃんと手で押さえて抜くように、どうか気を付けていただきたいものですね。
・挿入に手こずっていたら、彼のものが萎えちゃった…。
日頃からエロ本やAVをどれだけ鑑賞している男性でも、初めての挿入にはどうしても手こずってしまうもの。リードできる女性ばかりとは限らないですし、ゴムを装着するのも含め、その間にイチモツがしょぼんとしてしまうのは“あるある”ですよね……。モザイクの奥の世界と戦うには、焦りは禁物。「もしや彼は今、手こずっているのか?」と感じたら、女性も入りやすいように一緒に手伝ってあげたり、キスをしてあげたり、男性が焦らないようにフォローしてあげることもひとつの優しさなのかもしれません。
手こずられた末路で一番怖いのは、「穴違い挿入」。これ、めちゃくちゃ怖いですよね……。アスタリスクさんに挿入されそうになって「そこは違う穴です!」と挙手するのも気が引けるし、だけど早々と「お尻☆解禁」するのも嫌だし、身体をくねらせて膣へ誘導することしかできないもどかしさ……。相手の筆おろしの際は、挿入先を誤らぬように部屋を明るくして、きちんと穴が二つ見えるようにするのがおすすめですっ! 実践保健体育、みたいな感覚。ちょっと恥ずかしいけど、これも、自分のお尻を守るためだ(喝)。
・喘ぎ声がでかくなるor声が小さすぎてマグロに
「AVでセックスのHow Toを学ぶ」という方もいらっしゃいます。でも、これには意外と怖い落とし穴があるんです。それが、「喘ぎ声はデカいのが普通」と思われてしまいがちだというところ。AVで描かれるセックスには、パフォーマンスも含まれていることをお忘れなく。プライベートであれだけの声量を出すと、相手に若干引かれてしまうこともあります。
ちなみに、打ち上げられたトドみたいな喘ぎ声を出す紗倉も、処女の頃は声なんて全く出さないピュアっピュアなマグロ女子でした(不動)。