上原も虐待リスクはあるんだよ
家で娘ちゃんの誕生日を祝った後、娘ちゃんと2人でテレビニュースを観ていました。東京都で母親の彼氏に暴行され3歳児が亡くなった事件が報道されているのを見た娘ちゃんが「どうして、こんなことするんだろう?」「お母さんの彼氏は、子どもを殺すの?」「かぁかに彼氏ができたら娘ちゃんも殺されるの?」と。娘ちゃんがこうした質問を投げかけてくるのは、今回だけではありません。虐待事件が起こる度に聞いてきます。
その都度、マジレスかぁかになっています。それに加えて、上原親子も虐待ハイリスクであることを説明しています。7歳の娘ちゃんと虐待の話をするのは、賛否両論あるかもしれません。
「若年出産のシングルマザー、彼氏がいるシングルマザー、生活困窮しているシングルマザー。3つの条件が揃うと虐待ハイリスクだと言われていて、かぁかは、ギリギリ若年出産ではないし、彼氏はできないし、ガチな生活困窮は祖母がいるから免れているけど。この微妙なバランスが崩れたり、かぁかの彼氏が暴力的な人だったら私たち親子もリスクが高くなるかもしれないんだよ」
娘ちゃんは、まだまだ子どもで、どこまで理解しているのか分からない。でも、娘ちゃんは、「怖い!! かぁかが娘ちゃんを殴るようになったらどうしたら良いの?」と、娘ちゃんなりに解決策を考えだそうとしてくれます。だから、娘ちゃんが考えていることを知りたいし、娘ちゃんだって、上原が考えていることを知っていても良いと思うんです。
子どもの存在をどんなに可愛いと思っていても、親だって人間だし、感情の揺れはあります。だけど、子どもは親を選べません。だからこそ、娘ちゃんには上原を母親にしておく以外の選択肢があることを、知識として持っていて欲しい。周囲の大人が気付くまで待つのではなく、自分で児童相談所に電話するとか、上原の母や叔父の養子になって上原からは離れるとか。仮に上原が「親権を持っているから娘ちゃんを手放さない」と主張しても親権を停止させることができるとか。娘ちゃんが分かりやすいように、親チケット(親権)を自作して教えています(笑)。
上原がどんなに娘ちゃんを愛していても、その愛情が壊れてしまう事だってあるんじゃないか。そのとき、娘ちゃんが不幸になるなら、むしろ上原ではない誰かが娘ちゃんを育てるほうがよいかもしれない。まあ、娘ちゃんは7歳になったし、上原も感情の整理が出来てきたし、この先は、娘ちゃんに対する感情の大きな揺れは無いでしょう!
可愛い娘ちゃん。お誕生日おめでとう。上原は、周囲からの評価よりも成長していく娘ちゃんに捨てられないよう気をつけたいと思います(笑)。
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