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宇多田ヒカルと母・藤圭子の「関係」に口出しする権利は誰にもない

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藤圭子

『藤圭子 GOLDEN☆BEST』BMG JAPAN

 8月22日の朝、宇多田ヒカル(30)の母親で、歌手の藤圭子(享年62)が亡くなった。東京都新宿区にあるマンションの13階ベランダから、自ら飛び降りたと見られている。家族とは疎遠で、そのマンションの部屋は、約6年同居していた30代の知人男性宅だったという。

 彼女について、アルコール依存症だった、いや、うつ病だった……と口々に「音楽業界関係者」がコメントしているが、宇多田ヒカルは公式コメントを出していない。実母がそのような形で亡くなったのだから、すぐにコメントをよこせ、という方がおかしいだろう。新宿署に安置されていた藤圭子の遺体は、前夫で音楽プロデューサーの宇多田照實に付き添われて都内の斎場へ移送されたが、娘の姿はそこにはなかった。

宇多田ヒカルが母を歌った曲

 訃報が流れた直後からわずか一日で、宇多田ヒカルと藤圭子の母娘関係についてあれこれ書かれたスポーツ紙やwebニュースサイトの記事が大量に出回っている。母の浪費癖や精神不安定から、親子関係は破綻していたというものもあれば、宇多田ヒカルは母親を慕っていたという記事までさまざまだ。

 実際、宇多田は昨年7月にTwitterで、YouTube上にUPされていた藤の歌う「面影平野」の動画が削除されたことに触れ「『面影平野』歌うカーチャンすごくかっこ良くて美しくて」と発言したり、月1でレギュラー放送しているラジオ番組「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」(InterFM)の4月16日放送の初回で母のヒット曲「新宿の女」をかけたりしている。歌手としての藤圭子を、尊敬する側面はあったのだろう。

 10年リリースのベストアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』(EMIミュージック・ジャパン/イーストワールド)収録の楽曲「嵐の女神」は、彼女自身が母親とのことを書いたものとして有名だ。藤圭子を「嵐の女神」にたとえ、

「嵐の女神 あなたには敵わない」
「受け入れることが“愛”なら
“許し”って何? きっと……
与えられるものじゃなく与えるもの
どうして私は待ってばかりいたんだろう」
「お母さんに会いたい」
「分かりあえるのも 生きていればこそ
今なら言えるよ ほんとの『ありがとう』」

 ……と歌っている。母親との確執と和解を連想させる歌詞だが、この曲を書いたであろう頃には、宇多田の両親は6度目の離婚をし、母は前出の30代知人男性と暮らしていた。会いたくても会えないからこそ歌で届けたのかもしれない。

 それにしても、近親者の死にかこつけて、すっかり「レアキャラ」になった宇多田からコメントを取ろうとしたり、ともすれば姿をメディアに露出させようとするやり方にも。スポーツ紙の取材に対して、レコード会社は「現在も人間活動中のため、どこで何をしているか把握していません」と説明したそうだ。

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