連載

孫をガチで育てたい、産後の嫁がわがまま…暴走しまくる姑たちは昭和の遺した闇か

【この記事のキーワード】
Photo by benannatour from Flickr

Photo by benannatour from Flickr

 嫁姑間トラブルは小町の真骨頂。常に何らかの嫁姑相談トピが人気ランキング入りしているといっても過言ではない。トピ主は嫁、長男、舅……と立場も色々なのだが、最近、姑からのトピ立てが頻発している。それも小町でよく見かけるような“100パーセント姑に迎合して嫁をないがしろにするマザコン夫”や“姑と一緒に常識はずれの要求をする舅”もおらず、姑がひとり大暴れのパターンだ。

嫁に避けられています(愚痴)

 トピ主(年齢不明・女)は夫と娘の3人暮らし。息子夫婦について悩みがあるという。息子もその妻もともに30代、同じ県内に住んでいる。待望の初孫も産まれた。「向こうからはなかなか出向いてくれないため、こちらから孫を見に行く感じです。とはいえ、お嫁さんにも悪いので会いたい気持ちを抑えて月1~2回で我慢しています」と早速ヤバめな雰囲気だ。

 息子の妻は交際期間も含めて5年の付き合いになるので、これまでもつかず離れずの距離で付き合ってきたつもりだが「ここにきて、お嫁さんに避けられているように感じる」という。具体的には「電話やメールになかなか返事がない。来ても素っ気ない返事ばかり」とのことだが、孫が産まれてまだ小さいわけだから、嫁は暇じゃないだろう。姑の電話を折り返す時間があったら、絶対少し寝たい。だがトピ主は「きっと、何か不満があるのでしょう しかし、私も気を遣い会う頻度を少なくしたり、少しですがマイホーム購入時に援助もしました。こんな態度を取られるなら援助しなければよかった。お嫁さんにガッカリです」と不満を爆発させている。

 これを夫と娘に話したところ「確かにお嫁さんは大人気ないが、母さんは息子ばかり可愛がるから良くない」と言われてしまった。「全く意味がわかりません。息子は我が家の大事な跡取りですし、一番大事にする事がおかしい事でしょうか 確かに息子夫婦が遊びに来れば、息子の好物を並べます。しかしそれは、嫁を蔑ろにする訳ではなく、娘にも同じ態度です。私自身も、女は男を立てる様に躾けられて育ちました」と、色々トピ主もやらかしてしまっているようだが自覚がない。このまま疎遠になると思うと悲しい……という相談だ。

 小町を見ていると未だに『跡取り』という言葉で息子を異様に大事にする親がいるが、それほどの名家なのだろうかといつも疑問に思う。さて、このトピ主にはやはり“びっくり”投票が4000を超え、批判の声も集まった。

「その時代、その時代の価値観がありますから、過去にとらわれていては、逆に自分の首を絞めるだけですよ 古い考え方なら、嫁も娘なんだから、お嫁さんの好きなものも並べてあげたらどうですか?」

「赤ちゃんを抱えてお嫁さんも忙しいんじゃないかしら。そんな忙しい時に姑と連絡なんて取れないかも」
「それだけ頻繁に会いに行ったら避けられて当然です」
「男性優位を実行する姑ほど嫌われるものはありません。第一、避けられる原因が自分にあるのに、悔しいとはどういうことでしょう?」

 などなど手厳しい。トピ主レスではこうした批判に対して『トピ主自身が、息子が小さい頃に夫抜きで頻繁に義実家に行っていた』『息子が出張のときは何度か泊まりにいった』と抗弁。また娘に対して、自分の態度のどこに問題があったか聞いたところ「お正月に息子家族が帰省した際、食事の席で息子だけ上座に座らせて、お嫁さんと孫を入り口付近に座らせました。それが、寒そうで可哀想だった」と。が、トピ主的にはこれも「お嫁さんの隣に娘を座らせたのでお嫁さん一人を蔑ろにした訳ではない」「食事の支度がある女性が、男性と一緒に上座に座るなんて考えられません」「好物を並べるのは、息子が好き嫌いが多い為食べられる物を用意してあげているだけ」などと弁解。態度を改める気はなさそうだ。

 さらなるトピ主レスでは「私自身、夫との仲はあまり良くなく、また娘の彼氏もあまり好きではありません」などの情報が追加されたが、これに対しては

「旦那とは仲が悪く、娘の彼とも微妙なんだ。だから息子夫婦に執着するのね(呆)」
「嫁にやたらと干渉したがる姑は、まず、夫と不仲です」
「夫婦仲があまり良くない? それで『男は立てるもの』とよくも言ったものですね」

 夫を立てずに息子だけ立てる“都合の良い男の立て方”に批判が集中。その後トピ主はなんと嫁に息子経由で本音をぶつけてみたそうで「特に何も怒っていない。いつも孫を可愛がってくれて感謝している。ただ、寂しい寂しいと言われると少し困ってしまう」と返事がきたという。「怒っていないようで安心しました」とはいうが、この返信、絶対嫌われてると思う。やたら会いたがって、断ると「寂しい~」とスネるって、姑じゃなくて実母だろうが姉妹だろうがあるいは女友達だろうが鬱陶しい。

1 2 3

ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

[PR]
[PR]

messy新着記事一覧へ

心が折れそうな嫁が読む本―姑と暮らすシンプルな習慣