カルチャー

縄師ごとに緊縛スタイルは違う!Kinbaku文化の祭典・「マニフェスTOKYO2016」をじっくり味わうレポ

【この記事のキーワード】

※注
SMは相互の合意を得て楽しむ行為です。単なる暴力行為とは異なります。
緊縛ショーは縛るものも縛られるものもプロのパフォーマーさんたちによるものです。
技術の習得と経験を得てから、安全性の確認と相互の信頼の元に執り行われています。

葵マリー川上ゆう

右/主宰の川上ゆう。底知れぬ表現力を持つ、日本のSM界に無くてはならない大物女優。左/オーガナイザーの葵マリー。日本のフェティッシュ・イベントにこの人あり。風俗嬢、AV女優を経て、現在はAV作品やイベントのプロデューサーを務める (photo/Ishii Takashi)

 2月13日(土)、東京・渋谷キャメロットにて、世界で活躍する緊縛師たちが一堂に会するイベント「マニフェスTOKYO2016」が盛大に開催された。午前11時から午後6時、7時間にも渡ったイベントは最初から最後まで多くの人でにぎわい、400名を超す来場者を記録。大成功を収めたといえるだろう。

 休日の午前からクラブの2フロアを貸し切って行われたイベントはさながら“緊縛文化祭”。メインステージでの6名の縄師による緊縛パフォーマンスを中心に、麻縄を大人数で編むことで巨大な立体の龍を出現させる“ドラゴンロープ”制作も登場。また各縄師やエロティック・アーティストらによるオリジナル・ブース、SM雑誌やSM グッズの即売などもあり、会場は360度ぐるりとSMを楽しめる空間に。ファンにとってはどこから周るか頭を悩ませるくらいに充実したイベントとなった。

 土曜日の午前10時30分、渋谷ではまだ人が少ない時間帯だが、キャメロット周りにはすでに約80人ほどの行列が。11時の開場とともに、地下2階・3階のフロアはすぐに熱気に包まれた。イベント主宰である川上ゆうの挨拶とともに、パフォーマンスステージでは緊縛ショーがスタート。蓬来かすみ×nao、Marika Gorgone×紫月いろは、一鬼のこ×吉岡愛花、神凪×神楽、風見蘭喜×若林美保、そして奈加あきら×川上ゆう、各6組が約40分かけて一幕ずつ演出。それぞれの独自の緊縛空間を作り上げ、観客を縄の世界へと引き込んだ。

完成した“ドラゴンロープ”の前で、出演者とブース出展者の皆さん。フェチ道を突っ走る女性パフォーマーたちがフロアを盛り上げた

完成した“ドラゴンロープ”の前で、出演者とブース出展者の皆さん。フェチ道を突っ走る女性パフォーマーたちがフロアを盛り上げた

主宰の川上ゆう。今年1月に復刊したS&Mスナイパー(大洋図書)でもモデルとして大々的に出演。底知れぬ表現力を持つ、日本のSM界に無くてはならない大物女優

川上ゆうは、今年1月に復刊したS&Mスナイパー(大洋図書)でもモデルとして大々的に出演。

Marika Gorgone(左・縄師)×紫月いろは。小さな身体で女性を吊り上げるGorgoneの軽やかながら冷静、かつ情緒ある縛りに注目

Marika Gorgone(左・縄師)×紫月いろは。小さな身体で女性を吊り上げるGorgoneの軽やかながら冷静、かつ情緒ある縛りに注目

蓬来かすみ(左・縄師)×nao。和装がどんどんと乱れていくnaoに対し、着崩れぬままに白ローソクを使う蓬来の責めがとにかく美しい

蓬来かすみ(左・縄師)×nao。和装がどんどんと乱れていくnaoに対し、着崩れぬままに白ローソクを使う蓬来の責めがとにかく美しい

一鬼のこ(左・縄師)×吉岡愛花。女であれば一度は一鬼のこに縛られたい、と思わせる縄さばき。縛られて妖しく輝く美を知る入り口

一鬼のこ(左・縄師)×吉岡愛花。女であれば一度は一鬼のこに縛られたい、と思わせる縄さばき。縛られて妖しく輝く美を知る入り口

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鈴木えみ

元デリヘル嬢(副業型、関東近郊の中級店)。写真はデリヘル勤務当時の“パネル”として使用していたもの。フリーター、時々ライター。

twitter:@emi_sws

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