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今の梅宮アンナに魅力はない。長女との「別居」騒動に、子を産んだだけで「母親」になれるとは限らない現実を見る

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梅宮アンナ『女は「ひとりの時間」に磨かれる』(KADOKAWA)

梅宮アンナ『女は「ひとりの時間」に磨かれる』(KADOKAWA)

  14歳の長女との別居生活を大々的にネタにした梅宮アンナ。まず2月9日、アンナは『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、ひとり娘の百々果さんと「別居している」と公表。昨秋からアンナは都内のマンションで部屋を借りて一人暮らしをし、百々果さんはアンナの実家で祖父母である梅宮辰夫(77)とクラウディア(77)と生活するスタイルをとったという。理由を「別居という距離を取ることで、お互いを思いやることができるようになった」「子育っててどうしてもストレスがかかる」からだと説明したアンナは、見事にネット炎上に成功。「こんなの育児放棄!」「アンナは親になってもワガママ娘のまま」「母親になるべきじゃない」などなど批判が集中した。

 だが炎上も計算済みだった。9日のテレビ出演は、12日発売の彼女のエッセイ本『女は「一人の時間」に磨かれる』(KADOKAWA)のプロモーションだったわけである。いわゆる炎上マーケティングだ。ゆえに「見事に~成功」と書いた。11日、この書籍の発売を記念して、アンナは自身初となるファンミーティングを開催。そこにもマスコミは集った。マスコミを呼ぶべく、発売前に話題性のあるネタをテレビに提供する。アンナはテレビの使い方をわかっている。ファンミーティングの会場には40~50代の女性ファン150名が来場し、梅宮と百々果さんのトークや食事を楽しんだという。百々果さんは「ママ大好き!」と話し、「再婚はイヤだ!」と話した。

 そのイベント終了後に応じたというEntamePlexのインタビューで、アンナは次のように語っている。

「すぐに『育児放棄』だって結びつけたがる人もいるんですよ。『百々果ちゃんがかわいそう!』って、本人は『あーママいなくていいよ』くらいまで言っているんです(笑)。でも、いろいろ言われるけど、私はもう仕方がないと思っています」

「何に関してもそうですが、やってない人ほど口を出すんです。押し付けがましく正当化して『こうあるべきだ』って。だから、本音を言えば…『困っちゃうな~』のひと言です。あのね、いろいろなケースを知っている人って、誰かを攻撃しないんですよ。『そういう場合もあるのかもしれない』と、身をもって学んでいるから」

 アンナの言うことももっともで、彼女の育った環境も仕事も家族との関係も、あくまでも「アンナのケース」であるのに、無関係の他人が「こうあるべきだ!」と口を挟むのはおかしい(ただアンナはそれを利用しているわけだが)。しかし一方で、なんでもかんでも、「アンナのケースは特殊だけど、それもイイよね」と賛同もできない。というのもやはり、80歳近い両親が亡くなったら、あるいは介護が必要になったら、アンナはどうするのだろう? という気がかりが拭えないからだ。もちろん私も彼女たちと無関係な他人であるので、「どうでもいい」ことは間違いないのだが、親子関係をめぐるひとつのケーススタディとして、想像を巡らせるべき問題のようにも思える。

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