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キャラ弁は著作権侵害でアウト!? はに丸くんが“パクリ問題”を斬る!

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はに丸ジャーナルFacebookより

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 昨年から不定期のレギュラー番組となった『はに丸ジャーナル』(NHK総合)では、はにわの王子・はに丸くんが毎回ちょっとハラハラしちゃうような本音トークを炸裂させながらテレビの前のお友達を楽しませてくれている。そして今年も昨年同様、二夜連続放送の形で2月9日と10日に話題のネタを引っ提げてジャーナリスト・はに丸くんがやって来た。

 いつもは一回の放送で前半にはに丸くんが取材に向かう「はにスクープ」、後半にトークゲストをスタジオにお招きする「はにトーク」と二部制に分かれた番組構成となっているのだが、今回は違った。一夜目の9日放送分では「はにスクープSP パクリの境界線を追え!」と題して丸々「はにスクープ」でパクリ問題を特集。翌日10日放送分では「Mr.マリックの“ウソ”を暴け!」というテーマで、マリックさんに密着取材を敢行しつつスタジオでも「はにトーク」を繰り広げるなど、各日それぞれひとつの題材を取り上げて、より深くじっくりと斬り込んでいたのである。

 中でも私が特に興味をソソられたのは、“パクリの境界線”についての調査だった。パクリ疑惑といえば昨年、東京オリンピックのエンブレム問題が大騒動に発展したが、今回の放送では現代社会に存在するいくつかのパクリ疑惑に注目し、その真相についてはに丸くんがグイグイ迫っていた。果たしてパクリの境界線を見つけ出すことができるのだろうか?

パクリキャラをゴリ押しするはに丸くん

 まずは、LINEユーザーにはお馴染みのスタンプの著作権について調査をするため、運営元のLINE株式会社を訪問したはに丸くん。クリエイターズスタンプはヒットすればなんと年商1億円にもなるそうで(ま、まじっすか!?)、プロアマ問わず50万人もの登録者が一獲千金を狙っているとのことだが、各クリエイターによって作成されたスタンプに対して「何かをパクっていないか?」と厳密な審査が都度行われているそうだ。

 スタンプ企画チームの渡辺さんと法務室に属する弁護士・永井さんに迎えられたはに丸くんは、早速事前に用意してきたというLINEスタンプを提案してみることに。

「僕もねぇ、ガッポガッポ儲かりそうなスタンプ考えたからさ~、ちょっと審査してみてよ!」

 と上から目線で自信満々に披露したのだが、それはNHKのマスコットキャラクターとして大人気の“どーもくん”にしか見えない、パクリ感まる出しのイラストであった。色もフォルムも全く同じで「U」の文字で鼻を付け足しただけという“99%どーもくん”に苦笑いするしかないLINEチーム。「これは……、どーもくんですよね?」と指摘されるも、

「違うよ! 僕が寝ずに考えた“がーおくん”だよ!“がーおくん”っていうの~!」

 とムキになるはに丸くん。ちょいちょいちょい~、どー見ても“どーもくん”じゃ~ん!名前までパクってるし。その後、特徴的なあのギザギザの白い歯をなくしたバージョンを提案するもNG(そりゃそうだ~)。

 それでもひるむことなく、太眉毛を付け足して体の色を茶色から緑に変えた進化バージョンを提案したところ、グレーという見解が下された。お~! ついに可能性ややアリ判定いただきました~! と言っても、かなり可愛さが減少した微妙なゆるキャラに変貌しちゃったんですけども……。スタンプ販売にこぎつけられたとしても、きもキャラ枠に入れられちゃうかも~。はに丸くん的にはそれはそれでアリなのかな?

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テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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