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「これプレゼントしたら彼とHできるかな?」ソウルで爆買いする日本人女性

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Seoul86

Photo by Chang Jung Lee from Flickr

 先日大型マートで買い物中、お菓子売り場で騒ぐ50代の日本人女性6人組に遭遇した。

「はっ? これだけしかないの? 箱買いしたのにー!」
「こんなんじゃ全然足りないわ」
「店員呼んで来てよ」

と大声で叫びながら、全員が同じお菓子を両手に抱えていた。

「ちょっと、この韓国人のおばさん邪魔だわ」
「日本人が騒いでいたら、どこかに行かないかしら」
「『あっち行け!』っていってみる?」

 徐々にヒートアップする日本人オバチャン軍団。あっ! いま韓国のチビッ子がお菓子の棚に手を伸ばそうしているところに、強引に目の前に入り込んで邪魔したの見たぞ~(笑)。

 ちょっとちょっとみなさん、少し落ち着きましょうよ、と声をかけたかったが、オバチャンたちの行動はエスカレートするばかり。そこに日本語がわかる女子高生が登場。「小さな声で話したほうがいいです」と怒られると、さすがにおとなしくなった。

 それにしても、日本のオバチャンたちがそこまでして買い占めたいお菓子、気になるじゃないっ!

 あのお菓子、韓国で昔からある定番クッキーだけど、これが日本人の間で流行っているの? そういえばオバチャンたちの会話に何度か「◯◯◯君」と、あるアイドルの名前が登場していた。なるほど、そういうことか!

爆買いの目的は「貢ぐ」こと

 その◯◯◯君は韓国人アイドルだが、現在は主に日本で活動中。きっと彼がこのクッキーが好きなのだろう。で、彼へプレゼントするため、必死で買い占めてたってわけか。20箱以上は買えたようだが、これではまだまだ足りないご様子。次なるマートへ向かったオバチャンたち、健闘を祈りまっす(笑)

 その2日後には、某百貨店のコスメカウンターで20代らしき日本人女子3人組が、これまた日本語で大騒ぎしている場面に遭遇した。香水ボトルをプッシュしまくっては、

「これ違う!」
「これじゃなくて違う香りの出してよ」
「これも全然違う!」

と日本語で店員に猛アピール。テンション上がり過ぎて香水ボトルを床に落としたときには、さすがに周囲の韓国人たちからも声が上がった。

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