【今回の取れ高】
1組目
「声を使う仕事」をしている関西人と「美容関係」というややホスト系の2人組
→なんだか職業が怪しいし関西人が苦手なので連絡先も交換せずに終了。
2組目
クソ熱い店内でマフラーをしっかり巻いていたサッカー選手に似ているサラリーマン2人組
→元カレと同じ名前だったのでニコニコ話してしまった。連絡先を交換してゲイバーに行く約束をする。
3組目
店内で知り合ったというガテン系と見た目大学生の30歳2人組
→ノリが独特すぎる見た目大学生男に、Mちゃんの「おなか痛い」が飛び出したので逃亡。
ツーブロック×黒ぶち眼鏡のイケメンとか爽やか大学生とかパッと見で気になる人もいたりと、事前にビビっていたほどブサメンはそれほどいませんでした。いや、いたけど声はかけられなかったです。でも、イケメンに視線を送ろうと顔を上げると見当違いの方向から“望んでいないロックオン”をされるので、こちらから狙うことは難しかったです。
それよりも。私が言えることじゃないですが、女性のレベルが低かった……。その代わり綺麗な子がいたらめっちゃ目立ちます! 頼む! 逃げて! ここはあなたのいるような場所じゃない!
カウンターで話してくれた常連の女性も「最近は、初めてナンパしますって感じの男と、初めてナンパされますって感じの女が多いよ」と言っていたので、銀座とはいえ洗練された男女の出会いは望めなさそうです。
まぁ300円だしな! っていうか、その300円すら奢ってくれない男性が多かったのにびっくり。飲みたいアピールしても「今カウンター混んでるから……」なんて濁されました。まじかよ!
ちなみに店員さんいわく、お店的には“気軽にお酒や雰囲気を楽しんでもらおう”というコンセプトで、ナンパを推奨しているわけじゃないそうです。またまた~と思ったのですが、確かに店員さんに近いカウンター周りはめっちゃ雰囲気良い!
ひとりでカウンターで飲む常連のお姉さんと店員さんの会話はまさしく憧れの「行きつけのバー」的空気感。何よりチャラいクラブと比べて店員さんが優しい! ホスピタリティに溢れてる!
帰路につきながら「最初のレジのお兄さんが一番好みだった」と言うMちゃん。確かにそうなっちゃうんだよなー!
ナンパスポットにいる男性よ、敵は周りの男じゃなくて店員さんだよ! うん、そうだな、まずは一杯奢るところから始めようか。
ちなみに後日、お店について聞いていた男友達に、全然奢ってもらえなかった旨を伝えたら「嘘だろ……」って顔してました。あ、300円すらケチられるのは女側の問題ってことね。