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出馬希望者は必見、杉村太蔵がぶっちゃけた「選挙に出るのはこんなに大変」

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林修先生

テレビ朝日系『林修先生の今やる!ハイスクール』公式ページより

 現在、日本一有名なカリスマ予備校講師として、テレビで大活躍している東進ハイスクールの国語科講師・林修先生。大手芸能事務所のワタナベエンターテインメントに所属することにもなり、予備校講師を続けながらも本格的に芸能活動を始める足場が整ったようだ。今まであれだけ大量のテレビ露出を一人でスケジューリングして、本業の予備校講師との二足のわらじを両立させていたのかと思うとなんとも驚異的である。

 そんな林先生が、今年の8月から早くも冠番組を持つことになった。予備校CMで人気が出てからマッハの速さではないか! 芸歴がどんなに長くたって冠番組などなかなか持てるものではない。冠番組を持てるのはとても狭き門で、芸能界で一握りの選ばれし者だけが到達できる高みである。今回起用された林先生の場合、人気絶頂の今だからこその企画番組で、もはや勢いみたいなものかもしれない。とはいえ、二カ月限定でレギュラー放送される試験的バラエティ番組枠ということで、まさにやるなら「今でしょ!」な番組である。

 その林先生の初冠番組は、テレビ朝日系で毎週火曜日の深夜1時21分から放送されている『林修先生の今やる!ハイスクール』という番組だ。普段は予備校講師として教壇に立ち、教える立場にいる林先生を逆に生徒役に見立て、芸能人を始めとする様々な業界から招かれたその道に精通したエキスパートが講師陣となり、その業界の知識や裏話を講義するという教養バラエティ番組である。

「先生」呼びにハイテンションの杉村太蔵

 8月27日の放送では、『サンデージャポン』(TBS系)などで“薄口政治評論家”と呼ばれている杉村太蔵が講師ゲストとして登場。元衆議院議員である杉村先生は「私ねぇ、7年ぶりに杉村先生と呼ばれますよ!」とのっけからハイテンション大声で、教室風にセットが組まれたスタジオにやって来た。林くんの隣の席で、学友役として出演しているハライチ澤部佑は、その勢いに「うるさいですね!」とツッコむほどだった。ほんとだよ!

 2005年、自由民主党の比例区で当選し、当時、小泉チルドレンの申し子として話題を集めた杉村先生。しかし、2010年の参議院選挙では数々の失言で世論の反感を買い落選してしまった。今回の授業では、当選も落選も経験し、選挙の酸いも甘いも知り尽くした杉村先生が「選挙に出るにはこんなに大変講座」を開催することになった。今回の講座のポイントは以下である。

①選挙に出るにはお金が大変!

②立候補するにはこんなに大変!

③選挙演説はこんなに大変!

 まずは、①のお金についての講義から始まった。選挙には「供託金」と呼ばれる、「選挙に出るために法務局に払うお金」が必要であるのだが、杉村先生はこれを分かりやすく「供託金」=「受験料」と解説した。つまりは、選挙にエントリーするためのお金なのである。なるほど、分かりやすい。例えば衆議院の小選挙区では供託金は300万円もかかるそうだ。た、高い受験料だ~! 当選したらその供託金は戻ってくるらしく、落選しても、ある一定の票をとれば戻ってくるようだ。試験の受験料は受かろうが落ちようが戻って来ないから、ある意味良心的だろうか? って、支払う金額が全然違うし~!

 その供託金の他にもお金はいろいろとかかる。例えば、選挙カーが2週間レンタルで1台50万円~(ライト、スピーカーなどカスタムしたらどんどん高くなる)、くす玉(当選したとき用の)が55,650円~、また選挙ポスター貼りには専門業者があるらしく、一枚600円~の費用がかかるそうだ。などなど、選挙運動に必要な備品には意外とお金がたくさんかかっていることがわかった。ふむふむ、池上彰ばりに勉強になる感じの講義じゃないか~♪ 小ネタも挟みながらで分かりやすいし、杉村先生、意外とやるなぁ。

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テレ川ビノ子

テレビが大好き過ぎて、頼まれてもいないのに勝手にテレビを全般的に応援しています。おもしろテレビ万歳!

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