ただ、石井といえば浮気・不倫の常習犯で有名。少なくとも彼の身の回りの人間は、「まさか」ではなく「やっぱり」と思ったことだろう。前妻との結婚時には、女優の南野陽子(48)と二股交際で天秤にかけていたことが疑われ、現妻であるマリーザさんが石井の娘を出産したときはまだ前妻との婚姻期間中だった。一瞬たりとも立ち止まれない男なのだ。こうした過去の女性遍歴を鑑みても、謝罪文で「これからの自分の行動に最大限の自覚を持ち、命をかけて邁進していく所存です」と仰々しく綴られても、周囲は鼻白むばかりである。
「セブン」記事によれば、石井は普段、妻にスケジュールを厳しく管理されていて、地方出張のとき以外はハメを外せないらしい。「無断外泊なんてもってのほか。クレジットカードの利用明細も細かく把握されている」というから、余計に羽を伸ばしたかったのだろうが、タイミングが最悪だ。
浮気や不倫がやめられないのはもう仕方ない。せめて関係を口外しない女性とだけ遊ぶのが賢明だ。その点において、詳細を喋りまくる女性を選んでしまった文枝や宮崎元議員は間抜けだった。不倫は簡単にできても、秘め事として終わらせることは難しいのかもしれない。だが個人間のやりとりを白日の下にさらすのは、場合によっては名誉毀損にあたる。石井のケースはどう転ぶだろうか。大ファンだったという彼女が、彼とのわずかな思い出を自分の胸だけに秘めておくよう願いたいが。
(ルイコスタ松岡)
1 2