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韓流スターに抱かれたい! アラフィフ日本人女性が発揮する怒涛の行動力

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 静かなほほ笑みと真っ白な歯で、日本中のおばさまを悩殺したヨン様をはじめ、ビョン様、ドンゴン様、ウォンビン様たちがキャーキャー言われまくった第一次韓流ブーム。あのころはよく「ヨン様と知り合って恋したいから」とか、「ビョンホンに抱かれたいから」などの理由で韓国留学を決めたアラフォー、アラフィフ日本人女性をよく見かけた。

 いや~すごかった、ほんとすごかった! 何がって! お姉さま方の本気度が、とにかくものすごかったんだから!

  お姉さま方がお目当てのスターに対する想いを語るその言葉には、いっさいの照れも迷いも遊びもナシ! 本気で「抱かれたい♡」「いや、ぜったいに抱かれるわ~」と叫び、あの手この手でスターに近づき、ほんとうに抱かれた勝者から、途中とんでもない方向転換でタクシーの運転手さんとヤッちゃった人、マンションに不法侵入して大問題になりかけた人まで、結果はさまざまだが、それはそれで面白く輝いていた時代だった。

 あれから10年。10代、20代のK-POPファンの勢いに押され、当時みたいに「韓流スターに(本気で)抱かれたい♡」と海を渡ってくるお姉さまファンの姿をすっかり見なくなってしまい、「つまんねぇ~な~」と石ころ蹴とばしていた先日、久しぶりに出会ってしまったのだ! そんなお姉さまファンに。

躊躇せずに自分をゴリ推し!

 彼女の年齢は50代前半。ファッションも若く派手なので、同じ年代の集まりに出席したら、若さとキャピキャピぶりで他を圧倒するのは間違いない。断言できる。でも、それはそれでアラフィフの香りは漂っている。そんなお姉さまと、知り合いの韓国人男性の誕生日パーティが開かれたバーで出会った。

 聞くところによると、知り合いの、知り合いの、知り合いの韓国人男性がこの誕生日パーティに来ると聞いて、強引に店に入って来たのだという。えーっと、知り合いの、知り合いの、知り合いである男性とは面識が? 「今日初めて見た」とお姉さま。

「韓国だとこういうのって普通だよね。きゃはっ♡」とキャピっていたが、20人ほどの集まりだったため、さすがにその男性も、その周りの人もみんな、「誰だよお前」的視線だったが……。そんなことには一切お構いなしのお姉さま。いや~すごい! 嫌いじゃないっすよ、そういう感じ(笑)。

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