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「預からないほうがいいのかなと…」孫を預かることを拒否した祖母の本音

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Photo by K P from Flickr

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 なかなか解決しない、保育園不足問題。とくに共働きの核家族家庭では、子供を預けられる保育園がないことで母親が仕事を辞めざるを得なかったり、父親ひとりの稼ぎだけではやりくりがキツく困窮したりと、深刻な事態に発展しかねない、喫緊の解決課題です。

 義父母や父母と同居していたり、近くに住んでいれば、祖父母が孫の面倒を見てくれることもあります。それゆえに、「三世代同居」を推進する動きも見られます。しかし、祖父母の手が空いているからといって、必ずしも問題が解決するとは限らないようです。

 56歳の主婦・Aさんは、現在同い年でサラリーマンの夫と2人暮らし。Aさんの娘は3年前に結婚し、夫と2歳になる息子とともにAさん宅の近所に暮らしています。

 この度、娘さんが仕事復帰を希望しているのですが、あいにく息子を預けられる保育園が見つからず。娘さんは自分が仕事に行っている間、Aさんに息子の面倒を見てほしいと申し出てきたそうですが、Aさんは断ったそうです。その理由は何だったのでしょう?

――お孫さんの面倒を見られない理由は何でしょう?

A「私は一昨年まで塾の講師をやっていたんです。大学卒業後からその仕事に就いて、娘を生んでからもすぐに仕事復帰して。うちは主人が婿で私の両親と同居していたんですが、私と夫は働きっぱなしだったので、娘を育ててくれたのは両親といっても過言ではないんです。なので正直、私自身は子育ての仕方がわからないというか」

――娘さんはいるものの、子育ての経験が乏しいと。

A「そうです。塾の講師だったこともあって、娘に勉強を教えたことはあっても、それ以外はあまりしてあげられなかったんです。料理などの家事もほとんど母がやっていたし、土日休みの仕事ではなかったので娘とどこかに出かけたことも数える程度でした」

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