ゴシップ

「プゲラージュ」と揶揄される辺見えみりのファッションビジネス、いつまで続く?

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辺見えみり

いい人そうだなーとは思うんだけど。(『Real Emiri Style Book』集英社)

 “コンセプター”という謎の肩書きで辺見えみり(36)が参加しているブランド『Plage』のショップに閑古鳥が鳴いている……という報道もすっかりお馴染みとなった今日このごろ。「プラージュ」をモジッて、2ちゃんねるでは「プゲラージュ」などと揶揄される始末だが、さて、どのくらいの閑古鳥っぷりなのか? なぜ閑古鳥なのか? それを確かめるため、8月中旬の暑い休日、代官山にある『Plage』を偵察してきた。

インポート好きにはむしろ穴場!

 駅に着くなりゲリラ豪雨に見舞われ、半ば雨宿り気分で店を訪れたが、突然の雷雨でありながら同じような雨宿り客は皆無! 駅から近いためか、外は人通りも多いが、誰も入ってこない。そもそも筆者が店に入った時点でも、店に客が2人ほどしかいなかった。

 気を取り直してアイテムをチェックしてみると、軒並みセールでオリジナル商品は半額という有様だった。インポートものまで4割くらい引かれていた。セレクトショップのセールは7月、早いところで6月に始まるところが多く、8月だとさすがにセールものは売り切れているか、ごく少ない売れ残りしか置いてないだろうと予想していたのだが、見事に裏切られた。

 注目どころはインポートものの叩き売りっぷりだ。靴好きに人気のハイブランド、定価7万円弱ほどのセルジオロッシのパンプスが、4万円台になっていた。しかも、色、サイズともに豊富に揃っている。うっかり買ってしまいそうになったほどだ。しかし先述の通り、セールの時期はとっくに終わっているはずの8月半ばでこの状況は、閑古鳥の鳴き声を如実に表しているといえそうだ。ファッションおたくの友人は「あそこに来る客は高い金払って靴買う人とかいないから、別のショップで売り切れてるような人気ブランドの高くて良い靴がセール価格で買える穴場になっちゃってる」と言い切っていた。

 また店の内装やアイテム、どれを見てもなんだか既視感が……。洋服やファッション小物だけでなく、食器やルームフレグランスの生活雑貨もそろえているあたり、ロンハーマンを目標にしているのかな? と思ったり……。確かブログでもロンハーマンに行ってるような記述があった。ああいう店を作りたかったのだろうか? でも、全体的にモッサリしてるんだよなぁ。残念ながら、ロンハーマンには程遠い。そもそも『Plage』のコンセプトも

「モダンなPARISに住みながら、生まれ育ったLAの高い空と青い海を想う、29歳の女性が、断捨離で自分に必要な物が見えてきた。シンプルだけどずっと愛せるものと、新しいものとの出会いを大切に、その時の環境、季節、気分で少しづつ成長していくブランド。」

 ……ギャグですか? 確かに店頭にはアイテム数がそんなに多くなかったが、そこで断捨離ズムを表現していたのだろうか……? 何度読んでも、意味が分からない。結局のところ何でもアリってことか?

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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