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相手の正体は嘘だらけ。言葉が通じないまま国際結婚した日本人女子の後悔

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言葉が通じなくても結婚はできる……? Photo by LWYang from Flickr

 韓国に来ると積極的になっちゃう日本人女子たち。居酒屋で隣り合わせた男性グループとか、地下鉄で見かけたイケメンとか、とにかく少しでも「いいな♡」と思った韓国人男性がいたらガンガンアプローチする日本人女子たちが、という光景をよく見かける(ほんとに)。韓国語ができなくたってお構いなし! そのガッツ、あっぱれっす!!

 積極的なのはけっこうだが、なかには相手のことをよく知らずに恋愛をスタートしてしまったばっかりに、とんでもない目に遭う人も多い。騙されちゃったケースもあれば、言葉が通じないために勘違いしちゃった自業自得なケースも。

 ソウルで暮らして半年のアサミさんは、韓国暮らし1週間目にミョンドン(明洞)で声をかけた韓国人男性と仲よくなり、その日にエッチ、3カ月後には入籍、その2週間後には離婚を考えたという猛者(?)。アサミさんと語学学校が同じカオリさんが教えてくれた。

「アサミさんは、ミョンドンでアイドルグッズや海苔を売る店でバイトしていた韓国人男性に声をかけて、そのまま飲みに行って、エッチしたんです。次の日に学校で会ったとき、彼とのエッチについて詳しく聞かされたんですよ。どこのホテルに行ったとか、いきなり脱がされたとか、布団が汚かったとか、3回やったとか(笑)。私も彼と会ったことありますけど、カタコトの日本語で一生懸命話してくれて、やさしそうな人でした」

嘘でなかったのは、年齢だけ

 アサミさんは32歳。相手の韓国人男性は27歳。アサミさんによると、彼はアメリカの会社に就職が決まっていて、渡米まで少し時間があるので一時的にミョンドンでバイトをしていたそう。プサン(釜山)出身で、お父さんは銀行員、お母さんは料理教室の先生。韓国一のビーチを誇るヘウンデの海沿いに建つマンションに暮らしているとのことだった……「なんと! これがぜ~んぶ嘘だったんです」とカオリさん。

「嘘じゃなかったのは年齢ぐらい(笑)。嘘がバレたのが入籍後なので、彼女もかなりショックを受けてました」

 プサンのビーチ沿いのマンションで暮らしていると聞いていた両親は、実はソウル在住。しかし、彼が幼いころに離婚したため、彼は父親とは20年以上会ったことがなく、母親とも仲が悪くて3年近く連絡を取りあっていない。アメリカでの就職予定もまったくナシ。ミョンドンの土産物屋で1年以上バイトをしているというのが正解だ。

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