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初めてONNした日を覚えていますか? 新鮮さを取り戻すため、初心にかえる

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彼氏がいようといまいと、ビッチだろうと喪女だろうと、どんな女性のもとにも“独り寝”の夜はあります。丸ごと自分だけに使える貴重な時間、ぼやぼや過ごすのはもったいない。オナニー(ONN)、妄想、オトナのオモチャ……明日の、そして未来のエロライフに繋がる“攻め”の独り寝を、独り寝ニスト&バイブコレクターの桃子が提案します。

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おかげで今も、オカズは活字派 Photo by KaitlinJeanPhotography from Flickr

 私が思わず口ずさむ曲に、「はじめてのチュウ」があります。元々はテレビアニメ『キテレツ大百科』のエンディング曲で、その後、ジャズシンガーのラスマス・フェイバーなどもカバーしていますが、幼い恋の切なさや、ファーストキスのドキドキ感に胸がキュンキュンします。不毛な恋愛や、後悔するようなセックスも経験し、すっかり薄汚れたオトナになっちまった私の心にも、するりと入りこんできて、甘酸っぱい感慨に浸らせてくれる……名曲ですよね。

 今回のお題は初チュウではなく「初ONN」です。独り寝の夜にマンネリを感じたら、ファーストONNを思い出してみませんか? 快感に出会った日のピュアな気持ちを再確認することで、新鮮さを取り戻せます。

 ONNに目覚めた年齢は、個人差が実に大きいようです。周囲の女性に話を聞くと、小学校に入る前にすでに経験済みという人もいれば、ロストバージンしてから初めてしたという人もいます。アダルトグッズを取り扱う仕事や、性にまつわるをしている仕事をしている女性が、幼いころから性への関心が高かったかというと、そうでもないです。性の芽生えが早いほど、おとなになってフェロモンむんむんということもないので、時期の早い・遅いは特に気にする必要がなさそうですね。

 私自身は、13歳の春にONNデビューしました。背伸びをしたいお年ごろ。ティーン向け小説に飽きていた私は、母の書棚から1冊を取り出しました。官能小説ではありません。著者名もタイトルも忘れましたが、戦争未亡人の女性が、必死になって子どもを育て、生き抜くといった内容の、文芸作品でした。そのなかで、子どもたちに食べさせるわずかな食糧のために、母親が身を売るシーンがあり、微に入り細に入った表現で、行為の一部始終が描写されていたのです。その過激なことといったら……いえ、もしかすると、そんなたいしたものではなかったかもしれません。でも、13歳の私を目覚めさせるには十分でした。

三つ子のONN百まで

 本にはクリトリスという単語も、それに相当する隠語もなかったと思います。でも私はなぜか「アソコを触ると、気持ちよくなる!」と、ピンと来たんですね。クリトリスの存在もまだ知らなかったのに、不思議なものです。小学校卒業時点で、いまの身長に達していた私は、肉体的にはもうだいぶ完成されていたでしょうし、そんな成熟しつつある心と体が「脚のあいだにある突起物を触れ!」と命令を出していたようにも思います。

 誰に教わるわけでもなく、中指でクリを触った私ですが、いきなりビビビッッッ!!! と雷に撃たれたような衝撃が走りました。何が起こったか、まるでわからない。気持ちいいのと、頭が混乱するのと……。そうなんです、私、初ONNで瞬時にしてイッてしまったのです。これが「イク」ということなのだとわかったのは後になってですが、そんな知識ヌキにして、私はすっかりこの快感の虜になったのでした。

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桃子

オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

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