連載

美容のために食べていた豆腐・豆乳で「依存症」に!? 思わぬ落とし穴

【この記事のキーワード】
hormone13

必ず豆腐サラダを頼む女子いるよね! Photo by myat78 from Flickr

 エストロゲンといえば、女性らしい美しさや若さを保つホルモンとしてよく知られています。美肌効果があったり、髪や爪を艶やかで丈夫にしてくれたり。強い抗酸化作用があるので、アンチエイジングに有効だったりもします。おまけに、食欲を抑制してくれるので、天然のダイエット効果も期待できるようです。

 こうした効果を欲して、エストロゲンと似た働きをもつ大豆イソフラボンを含む食品を好む女性は少なくありません。大豆イソフラボンを多く含むのは、豆腐や豆乳、納豆、味噌、きな粉などです。でも、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。このエストロゲンだけが体内で多すぎる状態が続くと「エストロゲン依存症」となり、ある種の病気に罹患しやすくなるのです。

 ある種の病気とは、子宮筋腫や子宮内膜症、乳がんや乳腺症、子宮頚がんや子宮体がんなど。女性の象徴となる器官が、長期間エストロゲン「だけ」にさらされることにより、これらの罹患リスクが高まるそうです。

 エストロゲンは、もうひとつの女性ホルモンであるプロゲステロンとうまく組み合わさって月経周期や妊娠を成立させています。月経周期の一時期、エストロゲン・レベルだけが高くなる期間があるのですが、この状態が何度も続くと、エストロゲン依存症に陥りやすくなります。要するに、生涯の月経回数が多い――つまり、妊娠・出産の数が少ない人ほど、エストロゲン依存症にかかりやすいんですね。

 ちなみに、戦前の女性は、総じて子どもをたくさん産んでいました。妊娠期間は月経が止まりますし、授乳期間もストップするため、彼女たちの生涯の月経回数は平均50回ほど。少子化となった現在、女性の平均月経回数は500回ほどで、なんとかつての10倍です。現代女性に、子宮筋腫などの女性特有の病気が増えているのは、こうしたことも関係しているようです。

 低用量ピルを服用することが、エストロゲン依存症の予防になることもあります。気になる方は、婦人科を受診してみるといいかもしれませんね!

(文=きづき桃)

【女子ホルモン部バックナンバー】
第12回/猫好き男子や、イクメンは要注意。愛情たっぷりの男ほどセックスレスに…
第11回/ミニスカ生脚に弱い男たちを責めないで!? 露出女がモテる本当の理由
第10回/巨乳でセクシーな女性ほど、ハゲマッチョな男性に魅かれる法則
第9回/意外とかわいい柄、そろってます。女子用ふんどしがセクシー美人を作る!
第8回/いつまでも若くてステキでいるために! キスの絶大なる効果を再確認
これ以前の回は、こちらから!

[PR]
[PR]

messy新着記事一覧へ

ネイチャーメイド 大豆イソフラボン