ライフ

独身女性の投資は、奇異の目で見られがち? 2戸の投資用マンションを購入する女性からのアンサー

【この記事のキーワード】
「女ひとり、家を買う。」Photo by Amanda B from Flickr

「女ひとり、家を買う。」Photo by Amanda B from Flickr

「家を貸す」という選択肢は、不動産購入についてまわるもの。不動産投資の場合は家を貸すことで利益を得るのが目的ですし、住まいとして物件購入する場合も、いざとなれば賃貸に出すというオプションを視野に入れる人が多いでしょう。

 でも実際に「家を貸す」ことは、そんなに簡単にできるのでしょうか。借り手が見つからなかったり、希望の家賃が得られなかったりということはないのでしょうか。

 そこで今回は、2戸の不動産に投資している女性にお会いしました。団体職員の中村さんは、4年前に銀座の物件、そして昨年には駒沢の物件を購入し、オーナーとなって人に貸しています。そしてご自身は、ペットと一緒に賃貸マンションにお住まいだそう。無謀なことはしない堅実な性格だという中村さん。その彼女が不動産投資に踏み切った理由、そして現在の手応えをうかがいました。

団体職員・中村さんの場合

中村さんは東京生まれの東京育ち。父親の仕事の関係で、港区など都心部の社宅で育ちました。そのせいか、利便性の高い場所で暮らしたいという気持ちが、人一倍強いそう。また母親は過去に不動産関係の仕事に携わった経験があり、中村さんの不動産購入を後押ししてくれたとのことです。

【中村さん&お部屋のプロフィール】
中村さん:41歳。現在、団体職員。マンション購入時は37歳と40歳。購入時の年収は700万円弱。

●購入マンション その1
所在地:東京・中央区 地下鉄有楽町線・銀座一丁目駅から徒歩4分
専有面積:約21㎡
築年数:15年(購入時は11年)
間取り:1K(間取りは6帖の洋室、2帖のキッチンにバスとトイレ)
価格:1,900万円
管理費:9,500円
修繕積立金:6,500円
管理委託料:4,900円
月々のローン返済:月々約6万円 35年ローン
家賃収入:9万3,000円

●購入マンション その2
所在地:東京・世田谷区 東急田園都市線・駒沢大学から徒歩2分
専有面積:約19㎡
築年数:15年(購入時は14年)
間取り:1K(間取りは6帖の洋室、2帖のキッチンにバスとトイレ)
価格:1,600万円
管理費:7,200円
修繕積立金:2,900円
管理委託料:4,300円
月々のローン返済:月々約5万円 27年ローン
家賃収入:8万円

●賃貸マンション 現在の住まい
所在地:東京・世田谷区
間取り:1K(間取りは7帖の洋室、4帖のキッチンにバスとトイレ)
家賃:9万円
管理費:なし

――シングルの女性で不動産投資をしている方はあまりいないと思うのですが、中村さんはどのような経緯で不動産投資を始めたのでしょうか。

中村「当時はコツコツ貯めてきた貯金が800万円以上になっていました。不動産業界で働いていた母の勧めもあり、ずっと自分の居住用物件を購入することを考えていたのですが、不動産投資という道もあると知って、具体的に考えるようになりました。友人に誘われて資産運用の勉強会に行くうちに、現在お世話になっている不動産会社の社長に出会ったんです」

「資産運用、相続対策などを専門としたコンサルティング系の不動産会社で、彼はまだ30代半ばですが、非常にやり手で信頼できる人。私の場合、まずは自分の資産の整理について、アドバイスをもらいました。保険を見直したり、将来必要になりそうな金額をクリアにしたりすると、現時点でどれだけのお金を動かせるのかがわかります。そこで余裕のある範囲のお金を、手堅く運用したいと思ったのです。たんす貯金にしているだけでは、もったいないですから。その会社は投資のシステムもよく考えられていますし、この会社を通じて不動産購入をしてみようと決心しました」

1 2 3

[PR]
[PR]

messy新着記事一覧へ

賢い女性のお金の稼ぎ方・ふやし方・守り方―一生、お金に困らない55のルール