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ひたすら受け身なのに「弄ばれた!」と憤る女性は、ちょっと違うんじゃないの? アラフォー恋愛トピ

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Photo by Krystan-Grace Photography from Flickr

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 現在放送中の中谷美紀(40)主演ドラマ『私、結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)は、美容皮膚科クリニックの院長で美容皮膚科医の主人公・みやび(39)が、高校の同窓会後に女友達と訪れた割烹料理屋の店主から「結婚できない女の典型だ!」と毒舌を吐かれたことから婚活をスタートさせるというストーリー。昨年10月~12月放送の『オトナ女子』(フジテレビ系)もアラフォーバリキャリ独身女性の恋愛模様が描かれており、どうやら“ビジネスパーソンとしては市場価値の高いアラフォー女性が、恋愛ではうまくいかずに奮闘する”ドラマはひとつのジャンルとして確率されつつあるようだ。そこで主人公は恋愛や婚活における若さの重要性などを目の当たりにして落ち込んだり、周囲の一部の人間から“生き遅れ”と思われている現実を知る……というのがお決まりのパターン化している。

 そうしたドラマで「仕事ばっかりしてるとモテなくて女としては落第点だゾ★」と煽る演出をするテレビは、<男は仕事/女は家庭(結婚)>の性役割を強化したくて仕方ないんだな~。実際に、「仕事をしているけど、恋愛や結婚がうまくいかなくてヤバイ!」「もうアラフォーなんだから結婚したい」と焦る女性もままいるのだろう。ただ、焦る気持ちがありつつも恋愛に受け身では何も変わらない。今回は、2人のアラフォー女性トピ主が立てた恋愛絡みのトピを参照してみたい。

「アラフォー。弄ばれました、ふざけるな!(駄だけど本気で涙)」

 トピ主・えごま(37)さんは独身の会社員。3年前に仕事で知り合った男性A(27)についての愚痴トピだ。えごまさん曰く「最初は歳が離れすぎていてしかも年下、全く持って恋愛対象外でした。しかし仕事上で他にも多く私の同世代、Aの同世代、その間もいる中で、なぜか私に接点を持ってくる事から慕われている? と思い始めたのはAが転勤してきてから間もない時でした。飲み会で一緒になる事もあり、その時も常に私の隣の席をキープ。いわゆるじゃれ合い的なちょっかいを出してきました。私自身これまでそんな感じで年下に慕ってもらう事が珍しくなく慣れっこでした」と、同じ会社の中では仲の良い部類だったようだ。

 ところが、知り合って1年が経過した頃、Aと同じ業務内容の人とえごまの2人で日帰り出張に出た事があり、その時に「あなた(=えごま)の事を想っている人がいるよ」と、伝えられた。

「私が余程鈍感でない限りそれがAだと思わせる事を言われたのを切欠に変に意識するようになってしまいました。その人は本人から直接相談を受けたと」

 このまま付き合うのか? と思いきや、その後2年間、Aからの具体的な行動はなかったという。

「けれど慕われている状況はさらに強くなり、お互い彼氏彼女なしと公言していた事からも周りも実は付き合っていると言う暗黙の了解の様な空気になっていました。一緒に出張に行った人からの話は私からは誰にも言っていません。その人が他の人に言ったかどうかは不明です。ですが多くの人が実は付き合っていると思う程A→私の距離感は近く、私もそれを拒否していませんでした」

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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