「ラブホに行ってセックスしてひと眠り、目覚めてまたセックスしてチェックアウト」のような、ゆったりのんびりセックスを楽しめる時間って素敵ですよね。ただ、私は最近ラブホに行っても、深夜3時頃に相手を残してタクシーで帰宅してしまうことが多くなっています。
ラブホのお世話になることが多いのは、休日前である金曜や土曜の深夜ですが、その時間帯だと大抵のラブホは宿泊プランしか受け付けていません。なのでラブホへ行くと必然的に朝までお泊まりになるワケですが、私はどうしても朝までそこにいられないんです。
以前、休日前にも関わらずセフレと2人で休憩可のラブホを探し回ったものの、やっぱり見つからずにボロボロの格安ラブホに入り、3時間で出たという話をしましたが、これはセフレと「できるだけお金をかけずにラブホでセックスしたい」という思いが共通していたからできたこと。まだセフレ歴の短い男性の場合は、お互い探り探りな部分もあるので休憩可のラブホを探すという無謀な行為をせずに、おとなしく男性が導いてくれたラブホに宿泊プランで入るのです……。
そうすると、コンビニで買ってきたお酒を飲む→別々にシャワーを浴びるor一緒にお風呂→セックス→男性がおねむ……という流れがほとんど。お酒も飲んでるし、深夜だし、そりゃ眠いですよね。
しかし、私の目はパッチリ。せっかくラブホにいるんだし、できるだけセックスしたいと思ってしまうのです。なので眠そうな男性にフェラしてみたり、「携帯鳴ってるよ~!」と嘘をついて起こそうとしたりするんですが、我ながらこれって最高にウザイ行為だと思います。そんなことをされ続けたら誰でもキレますよね。ラブホにいる以上、私のこんなテンションが落ち着くことはないし、だったらひとりで帰って男性をゆっくり眠らせてあげたほうがいいのでは? と思い、家路を急ぐのです。
あとは、「朝、寝起きの顔を男性に見られたくない」というのもあります。ラブホに行くとメイクを落とさないので(他の女性の皆さんはどうしているんでしょうか?)、朝までいたら顔はドロドロ&テカテカ。ただでさえ年齢を重ねるごとに、寝起きの顔が目もあてられないものになってきているのに、メイク崩れまでしているなんて想像しただけで恐ろしい。さらにお酒を飲んだ翌日はむくみでパンパン。男性が目覚める前にメイクを直してリンパ流して、バッチリ顔でおはようセックス! をすればいいのかもしれませんが、私はその苦労よりも帰宅してひとりでゆっくり眠る道を選びがちです。
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