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彼女と同棲中の部屋に、友人を家賃タダで居候させる…韓国人男子の奇妙な友情

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妻より、友だち? Photo by JaeHun LEE from Flickr

 韓国人男性との恋愛に憧れて、韓国留学を決意し、来韓1カ月で見事韓国人彼氏をゲット。翌月から同棲がスタートし、1年後には入籍したというハヅキさん(32歳)。韓国でラブラブ新婚生活を送っているかと思いきや、入籍からわずか半年で「会話はほとんどなし。顔も見たくない。年末には日本に完全帰国予定」と話す彼女。あらまっ、いったい何が?

「3歳上の彼の優しいところに惹かれて結婚しましたが、私だけでなく周りにも優しすぎて問題なんです。彼を見ていると『完全に利用されてるだけじゃん!』と思うのですが、本人にそれを言うと『友達のことをそんなふうに言うな』と怒ります。気がついていないのは本人だけ。ほんと馬鹿みたい。もう、ついていけません」

 ハヅキさんと彼は入籍前に半年以上、ソウル市内のアパートで同棲した。しかしハヅキさんは「楽しかったのは2週間だけ。あとはずっと地獄だった」と同棲生活を振り返る。地獄? なかなか過激な表現だが、彼女の話を聞くとそう言いたくなる気持ちも理解できる。たしかにこりゃ地獄だわ。

友人の生活費用は妻が負担

「彼がある日地元の後輩を連れて家に帰ってきて、『今日からこいつも一緒にこの家で暮らすから』と言われたんです。酔っぱらって帰宅したと思ったら、いきなりそんなこと言い出して、何がなんだかわからないながらも受け入れました。後輩は公務員試験の準備で学校に通わないといけないらしく、家が見つかるまでの少しの間うちで寝泊まりするということなんですが、彼に『少しの間っていつまで?』と聞いても、『そんなことはわからない』『困っている後輩に、そんなことを訊けるか』『いいヤツだから』と言うだけ。いま思えば、この時に後輩をうちに泊めることをもっと強く反対していれば、私たち夫婦の関係も少しは変わっていたかも知れませんね……。はぁ…………」

 ちなみにハヅキさんたちが暮らすアパートは、月々の家賃と管理費も、入居時に必要な保証金も、すべて彼女自身が負担している。10畳ぐらいのリビングダイニングの他に6畳の書斎があり、ハヅキさんたちはここを寝室にしていた……が、この日からこの寝室がその後輩の部屋になった。そしてその生活はなんと半年ぐらい続いたそう。「少しの間」にしては、ちょっと長くないかい?

「私が家賃を払ってるから、ここは私のアパートでしょ。それなのに勝手に同居を決めた旦那に腹が立ちましたが、『少しの間』という言葉を信じていたんです。後輩は最初の2日ぐらいは遠慮がちでしたけど、日に日に態度がデカくなってきて、冷蔵庫の中の物を勝手に食べるのは当たり前。トイレもシャワーも使うのはいいけど、使い方が汚すぎて……。なんで私が知らない男の便器からはみ出したおしっこを掃除しなきゃいけないんですか!」

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