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「家のことは女の役割」「同棲したら彼女がうるさい」一人で生活できない男たちの言い分

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Photo by A.Davey from Flickr

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 厚生労働省によると2015年の離婚件数は22万6198組で、前年より4091組増えた。同居期間別で前年からの増加率をみると、最も高かったのが35年以上同居した夫婦で7.7%。熟年離婚は増えている。長年連れ添った妻に愛想をつかされ熟年離婚となると、一人で身の回りのことがなにもできず右往左往する元夫も多いようだ。また高齢男性でなくとも、家事や家計の管理など『仕事以外のこと』を全て妻に丸投げする夫はまだまだ存在する。こうした男たちは、一人で生活を整えられないのか? 今回はそんな疑問を刺激するトピ2つを紹介したい。

嫁の様子がおかしい

 トピ主・Mさん(50代)は結婚して5年になる妻(47)がいる。この妻の様子がおかしいという相談だ。

 妻は遠方からトピ主の住む工業都市に嫁いできたのだが、トピ主は「専業主婦でいて貰い、私が帰宅する17時前には出迎えて貰いたかった」のだという。妻はその希望に従ったかたちなのだが、新しい土地に慣れず、近所に友人も出来ていない様子。

「周りは20代の若い夫婦で乳幼児を育てているお母さんが多く、共通の話題が無い。友達を作ろうと必死になって無理が生じて却って揉めるから自然に任せる」

 と、トピ主の“助言”(どんな助言かは謎)には耳を貸さないのだという。トピ主が仕事から帰宅するまで孤独を感じているようで、カウンセリングを受けたり、ストレスから甘い物を食べる様になって、結婚1年で10kg以上太ってしまったらしい。トピ主は『自己管理ができていない』と注意をして、5キロダイエットさせた。

 さらに妻はトピ主の渡す生活費18万円では生活が苦しいと訴えたので、トピ主は「渋々フルタイムの派遣に仕事に行く事を承諾」した。生活費の内訳は住宅ローンに生命保険料、トピ主の酒代、トピ主の小遣い、水道光熱費等だという。しかしいざ派遣の仕事がスタートすると、通勤時間がかかることで妻の帰宅が19時前になり、「正直自分の思い抱いていた理想から離れているのは面白く」ないトピ主。

「妻と私との生い立ちも食い違い、妻は貧乏な家庭で育ちセール品の食品をよく買っていたそうですが、私は健康を考えて国産品以外の食材を出さない様に言いました。母からもフルタイムの仕事でなく、せめて数時間のパートに切り替えて貰えないかと頼んでもらいましたが『Mさんは通院もなさっていますし、良い食材を好まれます。今後の事も考えて少しでも貯蓄をしたいので、今の仕事を辞める気はありません』ときっぱり断りました」

 なんだかトピ主がヤバそうな雰囲気しか感じないがトピ文はまだまだ続き、トピ主レスにも追記してゆく。一体何を相談したいのかよく分からなくなってきた。

 続けて、普段は温厚な妻が怒った3つの出来事について説明し始める。曰く、

1: 妻の(仕事の)契約更新の時に、トピ主が(契約更新してほしくなかったから)家を出て実家に戻り、妻からの相談のメールを無視し続けていたら、更新の話が無くなり、妻が失業したとき。

2:妻は子宮に異常があって子供が出来ない身体なので、トピ主は姉の下の息子が進学する際に自宅に同居させ、そのまま跡取りとして養子に迎えるつもりでいた……ことを、内緒にしていたのがバレたとき。

3:酔っ払ってたびたび妻に酷いことを言っているらしく、それが度をこしたとき。

 この3つの事件で妻を怒らせたことがあるらしい。トピ主の言い訳としては……

「2の時は『大事な事を黙っていたのは許せない、知っていれば貴方と結婚しなかった』と言われました。3は記憶にありませんでしたが、最近に堪りかねたのか酔いがさめた私に『私をいたぶって楽しいの』と真顔で言われました。それまで毎週末に夫婦で(トピ主の)実家に行っていましたが、最近は用があるとか言って殆ど実家に行かなくなりました。(妻実家への)帰省も以前は3日位だったのが、長期休暇の殆どに変わりました。今の仕事も契約満了間近なのですが、最近では『次の仕事は関東へ出稼ぎに行こうかしら』と冗談を言っており、それも気になります」

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ブログウォッチャー京子

1970年代生まれのライター。2年前に男児を出産。日課はインスタウォッチ。子供を寝かしつけながらうっかり自分も寝落ちしてしまうため、いつも明け方に目覚めて原稿を書いています。

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