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AV女優というお仕事の謎に迫る

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Photo by Liess Pepplinkhuizen from Flickr

 あるときは高級ホステス、またあるときは潜入取材ライター……好奇心の赴くままに動いてきた20代女子・アスモデウス蜜柑が、今週から6週連続で「短期集中連載・彼女がAV女優になったワケ」をお届けします!

 

 私の友人には、元AV女優、現役バリバリのAV女優が何人かいる。一概に「AV女優」といっても、彼女たちの仕事はそれぞれ全く違う。仕事を周囲に隠している子もいれば、作品を友人たちに見てほしいと宣伝する子もいる。プライベートの過ごし方も、性格も、さまざま。そんな彼女たちを身近で見ているうちに、沸々と興味が湧いてきた。みんな元々はそれぞれAVとは全く関係のない仕事をしていたのに、彼女たちはなぜ今の仕事を選んだのか?

 AV女優といえば、渋谷や新宿でスカウトされているようなイメージがあるかもしれないが、彼女たちは全く異なる経緯で業界に入り、人前でセックスをしてその映像を残していくのだ。

 そして男たちは射精をするために、レンタルビデオ店やネットで作品を漁る。有名アーティストもプロ野球選手も、好きなAV女優や監督を公言する時代。女性向けに、イケメン男優を絡ませたAVも最近は人気を集めている。この欲望の渦巻く社会の中で、もはや欠かせない存在となっている彼女たち。その裏側を知りたいという私の好奇心から、現役AV女優、元AV女優たちを呼び出して細かく取材すると共に私自身もAV事務所に潜入(!!)してきた。

AV女優の「種類」とギャラ

 先ほど述べたように、AV女優という仕事はもはやこの社会に欠かせない存在だ。週刊誌のグラビアやバラエティ出演もするし、一般人にはAV業界も芸能界の一部として認められている。AV出身で、テレビドラマや映画に出演している女優や監督や脚本を手掛ける女優も増えてきた。一昔前のように「映像として一生残るなんて恥ずかしい……」なんていう見方は少なくなってきたし、仕事として立派に社会に貢献している。

 私からすると、男性の欲求を満たせる表情、声、身体、テクニックを映像にするなんて物凄く尊敬できることだわ。男が興奮するシチュエーションやセリフ、飽きられないための題材を様々な人が考えているわけだから、学ぶべきものもたくさん転がっている。

 コスプレ、凌辱、同性愛、乱交、輪姦、調教、痴漢、近親相姦……そんな願望がある変態たちの欲望を次々と生み出したり、そんな性犯罪を抑制させたり導いたりする効果のあるものだと思うと、物凄い影響力があると思わない??

 まぁ、まず検索ワードランキングで何年も不動の一位が「巨乳」な時点でペチャパイの私には到底無理な仕事だ。相当~~のマニアにしか需要はないだろう。幼女のようなあどけないアイドル系か、北川景子並に誰もが認める美女でなかったら、貧乳は豊胸するしか売れる方法はないみたいね。

 女よりも男は圧倒的に視覚や聴覚で興奮する生き物だ。映像で性的欲求を満たすには、ある程度のフォルムがないと成立しない。勝負する前から惨敗だ。白旗だ。でも感度とアソコの勝負なら負けないわよ……って、一体私は何と闘おうというのか……。

 さて、今回は序章ということで、AV女優の種類とギャランティについての予備知識をお勉強しましょう。

 ということで、私自身、15年以上もエロ業界に君臨し、数々のAV女優を生み出したスカウトマンのもとで勉強をしてきた。

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アスモデウス蜜柑

好奇心旺盛な自他共に認める色欲の女帝。長年高級クラブに在籍し、様々な人脈を得る。飲み会を頻繁に企画し、様々な男女の架け橋になり人間観察をするのが趣味。そのため老若男女問わず恋愛相談を受けることが多い。趣味は映画鑑賞で週に3本は映画を見る。

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