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堀北真希が「テレビマンの苦手な女優1位」になったのはナゼ?

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堀北真希

『堀北真希写真集Dramatic』マガジンハウス

 発売中の「FLASH」(光文社)が、『テレビ局員100人に聞いた「好きな女優」「苦手な女優」』を掲載している。若手女優たちの裏の顔を暴露……とのことだが、カメラの回っていない場面でも行動や表情をチェックされている女優たちは本当に大変だ。

 さて、「好きな女優」は、好感度調査でも上位常連の綾瀬はるか(28)が堂々トップ。彼女に関してはかねてより、「超売れっ子なのに嫌味がない」「明るく元気かつ謙虚」「ちょっとスキがあって可愛い」といった評判をよく聞く。取材対応も、新米スタッフへの態度も抜群で、一緒に仕事をしたい女優ナンバーワンの名をほしいままにしている。売れないぽっちゃりグラビアアイドルという不遇の時代を経験したことも大きいのだろうか。

 そのほか上位には菅野美穂(36)や米倉涼子(38)、北川景子(27)などの「キレイなのに素顔は気さく」でお馴染みの面々が並ぶ。しかし「好きな女優」で2位の堀北真希(24)が、「苦手な女優」では1位を獲得してしまっているのだから、芸能界は謎多きところだ。

 堀北真希をテレビ局員たちが「苦手」とする理由は、ずばり「オレと仲良くしてくれないから」。「取材時の対応が短くてぶっきらぼう」「バラエティ出演時にもっとトークをしてほしい」といった、仕事上の不便はまだ納得できるが、「暗い。話しかけても無視された」という声には、「疲れてるんだからそっとしておいてやれよ」と言いたくもなる。女優の仕事はテレビ局員たちの疲れを癒すことではない。

 そのほか、蒼井優(28)が上から目線や自己中心的な態度、共演者とすぐ恋に落ちてしまう面倒くささなどを非難されて2位。馬車馬のような働きで疲労をにじませる上戸彩(28)、武井咲(19)、剛力彩芽(21)のオスカー三人娘が同票で3位とのことだった。

 「苦手」とされている女優たちは、堀北だけでなく総じて「(彼女の)機嫌が悪くて困る」という理由で敬遠されているようだ。ひとり意外なのは、金麦女優の壇れい(41)で、「すごいかまってちゃんで、めんどくさい人」と40代局員が吐露している。

 テレビ局員のみならず、制作会社スタッフや映画誌・テレビ誌・ファッション誌などの媒体記者、ヘアメイクやスタイリストといった、「女優と仕事をする人々」からの意見を総合すると、好かれる女優というのは、いつも機嫌良く接してくれる裏表のない女性だ。しかし、男女問わず、不愉快な出来事に遭遇したり、慢性的な悩みや疲労を抱えていたりして、理想的な振る舞いができないことはあるはず。職種にかかわらず、仕事中は常にプロフェッショナルな態度で、どこに出しても恥ずかしくない……と胸を張って言える人間が、一体どれだけいるだろうか?

 どんなに疲れていても、寝ていなくても、生理の影響や風邪で具合が悪くても、それをおくびにも出してはいけないのが「女優」。だとしたら、彼女たちが高額な報酬を得る理由もうなずける。さらに厄介なことに、女優に限らず、普通の女性も、社会で「そういう存在」であることを求められているような気がしてならない。

 一生懸命働いて疲れている俺を癒す、一服の清涼剤でいてくれ、という自分本位な要求に基づいて女優を貶めるテレビ局員たちこそ、何様だ、と女優たちに軽蔑されているかもしれない。そのことに、彼らが気付く日は来るのだろうか?
(清水美早紀)

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